いつのま英会話(35)
はじめの一歩から、51歩目。
帰ってきた台湾編(1)。です。
入社3年目にアメリカ出張、4年目に台湾出張に行ってから、海外での仕事が増えるのか?個人的には、そう期待していたのですが、以降ぱったりと、海外関連の仕事が遠のいてしまいました。
そうこうしてる間に、今から6年前の春、当時の取締役に呼び出されました。
「JJ君、新しい仕事やりたいか?」
「はい、昨日課長から、新プロジェクトの話を聞きましたよ。そのことですか?」
「いや、その話とは違うんだ。その話は忘れてくれ!」
「え?忘れていいんですか?」
「うん、忘れていい。」
忘れていいって本当かいな?
また、このおっさん(取締役)、ええ加減なこと言うてるんとちゃうか?
といぶかしんでると、
「別件なんだ。ところで、JJお前英語できるんか?」
「できませんよ!まぁ、たとえ外国人でも人見知りはしないけど。」
「おぉ、それで十分だ。なら決まりだ!」
なにが十分なんだか!
後から課長に聞いたら、取締役の話は「寝耳に水」だったとのこと。
JJお前をあてにしてたのに、勝手に引き抜かれやがって
計画のやりなおしや! お前なんか、もうええわ!
いいのか?こんな強引で!
そんな心配をよそに、取締役と共に新しい客先の元へ。
そこで説明された、仕事の内容は?
「来週、台湾のある工場へ行って欲しいとのこと。」
突然、久々に舞い込んできた海外での仕事。
これが、いつのま英会話にどう発展していくのか?
この続きは、また、次回 See you next time!!