1639年、第3代加賀藩主・前田利常により、隠居地として小松城を再築され、城下町の基礎が固められた都市。
古い家並みを有す旧北陸街道が南北に貫いて、その傍にも古い町並みが密に見られます。金沢と異なり、碁盤のように整然とした道割りがなされていて、直線的に長々と続く古い町並みが魅力です。
なお、荒廃していた郊外の古寺・那谷寺を再建したのも、前田利常です。
先ずは、旧北陸街道筋の細工町と松任町周辺へ。
さらに、街道は梯川沿いの大川町まで続きます。
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城下町小松 中心部② 材木町、中町、京町 松任町、細工町周辺