ヘアマニュキアで、綺麗に毛染めをするには、いろいろな工夫が必要になる。

(1)毛染め液が皮膚につかない工夫
自分で毛染めをする場合に、一番困るのは、毛染め液が周囲の皮膚につくことである。

顔に近い部分や首やあご、肩などに、付きやすい。特に髪の生え際部分に色が付きやすく、綺麗にしなければいけないので、工夫が必要になる。

染める髪の傍の肌部分に付着した場合には、毛染め商品の中に、専用の色つきを予防する塗る液が付いているものもある。

それを使うのも効果がある。その液の分量が少ない場合には、首や耳の周辺や肩などにも広い部分に使いたければ、ハンドクリームなどのワセリン系の安価なものを、広範囲に皮膚に塗って付着を予防することもできる。

また、広範囲にカバーするためには、首から下に巻くビニールの専用マントのようなものや、専用の手袋や両耳にかぶせるビニールのカバーもあるので、そういうグッズを使えば役立つ。

首から下への毛染め液の付着を防ぐために、大判のビニール袋(90リットル用など)の一部を適宜ハサミで切り目を入れて、洗濯用のピンチなどを利用して首から下に付け、使い捨てにすると便利である。

(2)毛染め液が皮膚に付いた時の工夫
毛染め商品についている専用の、付着した液を取り除くリムーバル用液体を使うと効果がある。

ヘアマニュキアで染める場合は、髪の中の地肌に付着した毛染め液の色は、その直後にシャンプーをする時に手の指で強めにこすれば大体、消えていく。

また、顔や首、肩、その他、体の皮膚に付いた毛染め液の色は、なかなかとれにくい。

しかし、普通の石鹸をつけて指で何度かこすり、できるだけ付着した色を除いた後、普通のナイロンタオルに石鹼をつけて体を洗うが、そのときに、その黒い色が残っている部分だけ強めにこすれば、少し手間はかかるが、なんとか消える。

手の指に付いた毛染め液の色素はなかなかとれにくいので、最初から予防的に、ビニール手袋でしっかり付着を予防することが必要になる。

(3)毛染め液の洗い流し方の工夫
髪にヘアマニュキアの毛染め液を塗った後、各メーカーの規定の時間、そのまま待って荒い流す時がきたら、シャワーを使って工夫する。

頭を下げてシャワーで、顔の周囲の毛染め液から流すが、顔を下げて、顔の下側からシャワーを上向けてお湯をかける、顔の外側へ流し飛ばす様に、シャワーをかける。

次に顔から外側の髪に広げていく。手袋をつけた手指で髪を梳きながら洗い流す。

そのあと、頭の上や横や後ろに進み、顔にもシャワーを書けながら、次は、髪の後側から前へ洗い流す。全体が終わった最後に顔を洗い流す。

(4)毛染めの櫛の使い方の工夫
頭の髪全体を染める時は、その部分によって、毛染め専用櫛の使い方を工夫して変えると、綺麗に仕上がりやすい。

顔の周辺は、櫛に毛染め液の泡を付けたら、櫛を横にして頭の皮膚に添わせるようにして、外側へ進ませるが、その際に、泡が多すぎると頭の皮膚に黒い液の色が付くので、分量を適切に調整する。

そのように櫛を横にしたあと、あとは、自然な角度で頭の上や横まで動かして染める。

頭頂部は白髪が目立つので、丁寧に染めを行う。頭の後ろは、髪が左右に揺れて動いたり、髪が左右に分かれたりして、白髪が見えないようで見えるので、染める時には縦だけでなく、左と右への両方の動きを作りながら染めていく。

頭の後ろの下の方は、一般的に特に白髪がある所で、櫛の動きとともに白髪が目立つ立つので、上から髪を染めていった後に、髪を首の生え際脳分から上に染める櫛で持ち上げる様にして下から染めるという、余分の染めの動きが必要になる。

 

このような方法が効果がある。

 

ただし、自宅で簡単な白髪染め「希乃屋エアカラーフォーム」もおすすめ。希乃屋エアカラーフォームの口コミと効果はこちら!