1日メイクをしたら帰宅後は一刻も早くメイクオフをしたいと考えるのが世の女性たち。
それはメイクの成分が肌に負担になると知っているからです。
実際にメイクをしたまま眠ると、翌朝の肌は疲れ切っていますし、連日メイクを落とさず寝てしまうと、肌はすっかり乾燥して弱々しくなります。
いろんなタイプのクレンジングがありますが、美容口コミサイトで話題になっていた、バームタイプが気になりました。
質感としてまるでとろけるようという表現に、とても関心がわき、いきなり現品購入です。
お値段はそこそこしましたが、たっぷり入っていて、使いやすいという口コミが多かったので、安心しきっていました。ところが使ってみると、どうも感じ方には個人差があるようです。
テクスチャーは確かにとろけるようという表現も無いわけではありませんが、例えるならラードが溶けるような感じで、なんとなくべたつきが強いです。
油分を落とすのですから、ある程度は仕方ないとしても、メイクオフの際のべたべた感が半端ありません。
そのメーカーの商品が、そうした特徴なのかもしれないです。
ですが帰宅後すぐにメイクを落としたいものの、テクスチャーとべたつきに、苦手意識が強くなってしまいました。
苦手と思うと、すぐにメイクを落とそうと思えません。帰ったらメイクを落として、それから食事の用意や洗濯というルーティンが、すっかり変わってしまいました。
それくらいメイクを落とすのが、なんとなく面倒になってしまったのです。
また容器から出して肌に乗せた時、若干固形のような状態で、肌に伸ばして素肌の熱で、ゆっくりと溶けてメイクとなじみます。
この時間が長く感じられて、面倒くさいなと思う気持ちは、さらに倍増です。
いろんなメーカーや商品があるので、たまたま相性イマイチな商品を、自分が選んだような気もします。
パッケージデザインも悪くはなく、口コミ評価も良いのに、なんだかとても残念です。これまでいろんな商品を使ってみたものの、メイク落としの商品も、合うものと合わないものがあるんだなと感じます。
また困ったのが、時間がかかるメイク落としの後の洗顔です。
バームはゆっくり油分を浮き上がらせて、すすぎで落としていきますが、水道水やぬるま湯ですすいでも、べたつきが残ってしまいます。
これもメイク落としの悩みであり、謳い文句としては、メイクオフの後も肌が突っ張らないということですが、べたべたして仕方ありません。
ダブル洗顔は必須ですし、洗顔はするものの、そのべたつきが簡単に取れないため、洗顔の時間もこれまでより長くなりました。
どうしてもべたつきが残るので、洗顔料を今までより多く使ったり、時には肌をゴシゴシと洗ってしまうこともあります。
これは洗顔でやってはいけないランキング、トップスリーに入ることかもしれません。
適量を超える洗顔料を使えば、肌からは必要な水分や美容成分は、どんどん汚れと一緒に落ちてしまいます。
ゴシゴシ肌を擦る洗い方も、肌の乾燥を加速させるばかり、肌にダメージがないわけがありません。
だからメイク落とし後に肌が乾燥をしないどころか、べたつきを解消するための洗顔で、すっかり肌が乾燥をしてしまいます。
強い洗浄成分と、力強く洗うことは、洗顔後のスキンケアでは簡単にカバーができません。
肌の潤いがアップして汚れもしっかり落ちる、メイクになじみやすくて、洗った後もしっとりが続く、そんな商品の説明でしたが、実際に使ってみるとなんだか違いました。
すっかり肌が乾燥するようになったことから、最後までバームを使うかどうか悩んでしまいます。もしかしたらバームのメイク落としは、何かコツがあるのかもしれません。
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