本当は仕事から帰ったら、真っ先にメイクを落としたい。

あの皮膚に一枚のラップを張ったような、違和感から解放されたい。

でもそのまま洗顔すると、洋服が絶対に濡れてしまう。

洋服を脱いでからやれば良いかもしれないが、そこまでするならお風呂に入るまで我慢してしまおう!と思ってしまう。

メイク落としシートも使ってみるが、あの薬品臭さ⁉が苦手。

コロナの感染を心配して、日々アルコール消毒でウンザリしているので、余計に匂いに敏感になってしまう。

さらに何度拭いてもベージュ色が付いていて、『メイク落とし完了‼』の達成感が得られないのも寂しい…。

そして何度も拭いていると『こんなに肌をゴシゴシ擦って大丈夫?肌にダメージは無いの?』と、年齢を重ねるにつれて心配が増してくる。

家に着いてやりたい事もあるのに、何もせずににお風呂に直行するか、メイク落としを我慢してしまうか、の二者択一になってしまう。

最近はコロナの心配もあるので、まずは入浴するとなってしまう事が多いけど、本当は美味しいコーヒーをゆっくりと飲んで、たまったストレスをゼロにしたい。

私にとってこのひと時は、本当に重要。

なんだかんだあるが、お風呂の湯気で開いた毛穴の汚れを、メイク落としの洗顔フォームで洗った時の爽快感はたまらない。

息をしているという感じがする。そしてもう一度、別の洗顔フォームで洗い流し、ツルツルになった肌を触った時の達成感は格別。

まだまだ大丈夫と、思わず自画自賛してしまうほど。

そして何時間後かの翌朝。




やっぱりダメ。寝起きの顔を見た時のガッカリ感。歳には勝てない姿が、そこにある。

乾燥していて生気のない顔。でも決まった場所は、なんとなくベタベタしている。

早く顔を洗って、シャッキっとしたい。眠たい目をこすりながら、お湯になるまで手を洗い続け、じっと待ちの姿勢。

やっと温かいお湯モードになると一気に顔を洗い続け、洗顔フォームを手に取り、再び洗い続ける。

最後に少し冷たい水にして、毛穴を引き締めて朝の儀式は終了。

その後は急いで化粧水等で顔を覆ってあげないと、途端に乾燥注意報…忙しくて、目もパッチリ。大成功。

でも…周りを見渡すと洗面台がビショビショ。ため息が出てしまう。

何でこんなに濡れてしまうの。こんなに水浸しにするのは、私だけ。

みんなはどうやって、顔を洗っているの。


などと心で叫びながら、タオルで周囲をひたすら拭きまくり、ついでに洗面台の掃除もOK。

『まぁ一石二鳥かな』と自分に言い聞かせて、ビショビショにするのも有と納得させている。

そして出勤前にメイクをして、会社モードに切り替え完了。

まだまだイケると、勝手に納得して出発。

メイク様、今日も一日宜しくお願いしますね。

日々私を輝かせてくれて、ありがとうございます。


でも…やっぱりメイク落としと朝の洗顔は面倒。何とかなりませんか。神様。

と、神様にお願いする前に、友人から勧められた「肌ナチュール炭酸クレンジング」を使ってみよう。

肌ナチュール炭酸クレンジングの口コミと効果によるとスキンケアもできるらしい。

思いっきり期待してる。

あれから2週間。肌ナチュール炭酸クレンジングの魅力に取りつかれてしまった💛