世の中嘘ばかり。

ビジネスをしていても、何をしていても大概偽りがつきまといます。

 
が、
しかし

 スポーツの試合には嘘がありません。

強い者が勝ち、弱い者が負ける。

 実社会にはない、「羨ましく思えるピュアな世界」がそこにはあるんだと思います。だから全ての人が愛し関心を持つんだと思います。

 
どちらがより多くの量と質で勝つための準備をしてきたか? そしてその結果が露骨に出るのがプロのスポーツです。

 
今回、オリンピック出場を果たすができた大きな要因として1つ上げるとすれば、

 手倉森監督の「信じきる力」だと思います。

信じきる為の準備は大会前から積み重ねられていました。
「自分が選んだ武器は全て使いたい。」と試合後の記者会見で言われたように、間違いなく全選手を最後まで信じきったんだと思います。


選考段階から
J1リーグのビッグクラブでバリバリ活躍している選手を選考から外し、そうではない選手や大学生を選出しているなど、既に準備段階で大会中の確固たるイメージがあったのでしょう。明らかに調子が上がってこなかったエース南野を大事な一戦でスタメンフル出場させていることからも分かるように、今回自分が選んだ全選手の「質」を最後まで信じきると共に、さらにその選手達を成長させてあげようという思いが選手達を奮い立たせ、このアジアの難しい相手との「我慢比べ」に勝つ事ができた大きな要因になったのではないでしょうか。
なかなかこう世界は一般社会ではないですよね。「信じてくれた上司のために全てを捧げた!」みたいなシーンは

 
もちろん本大会リオデジャネイロでもこのような戦い方・人選で行くべきなのかは議論の余地がありますが、3人のオーバーエージ枠も残していますし、Jリーグも始まります。今後も話題が尽きることはありません

 
最後にブラジルW杯現地組の僕からのアドバイスです。リオは遠いです。そしてアサイージェラードがとてつもなく美味しいです。その美味しさは日本にある物の比ではありません。お土産としてアサイー石鹸やアサイーボディークリームが絶対オススメです治安は・・・。ワールドカップの時は悪かったですね。サンパウロや他の場所に比べてもリオはまだまだ整備しきれてない印象を受けましたので、十分注意して行動して下さい