GALM のシンボル
インボードサスペンション
路面からショクへの入力は、ロッカーアームを伝達します！
自分好みなフロントにセットアップするためには、このロッカーアームが鍵を握っているのです
以前にロッカーアーム特性の記事をアップしました
1Gでのロッカーアームの角度が、
●閉じている方向
●開いている方向
で、どんなフィーリングになるか、したいかと言う記事でした。
今回はその調整方法を簡単にご説明
▪️まずはロッカーアームを閉じる方向のセットアップは、
①ダンパー全長を短くする
(方法はロッドエンドを短くする、HGダンパーであればトップキャップで短く調整する、オプションのインボードショックマウント穴位置で調整するなどがあります)
②プリロードナットを緩める
③ショクスプリングを短い物や、レートの低い物に交換する
です。
▪️ロッカーアームを開く方向のセットアップは、
①②③共に上記の反対方向にする事です。
これらを調整すると車高の変化が伴います。
車高は、ロッカーアームの角度を決定した上で、プッシュロッドの長さで調整します！
ここ重要
つまりは、プッシュロッドの長さはロッカーアームの角度に影響しないと言う事。
ロッカーアームを好きな角度に調整した上で、
車高のはプッシュロッドでいくらでも調整できます！
難しいと思いがちのインボードショックですが、考え方によっては、すごーーく便利な機構なのですよ
さて、調整方法が分かったところで、前回の記事と照らし合わせて、自由で爽快なフロントのフィーリングを見つけてみてください
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡
次回は、ショックのピストン位置調整について触れてみましょうかね。ここもセットで考えてもらいたい所なんです