マルチなコンバージョンシャーシ”MC-1” を
overdose風味に仕上げた、GALC-1 (勝手に命名ね)
まずインストールしたいのは、このパーツ!
”overdose アジャスタブルアルミリヤアップライト”
初見では、かなり複雑に見えるこのアップライト。
●トー角 1.2.3度
●スクラブ 無段階
●アクスル高さ 上、下
●アッパーボールスタッド穴位置 5箇所
できるセットアップは無限大です
でも悩みが付き物です
自分なりのニュートラルなセットアップは極めて簡単。
まずアウターピン(アップライトサスピン)の位置から決める!
真後ろから見て、ホイールの内リムとツラな位置が好みで、1つの基準としています。
次にサスアーム選定!
選定したのはGALM ver.2純正のサスアーム。
長さは約53mm!
長さ、重量、剛性、のバランスが良く
どんなセットアップにも非常にマッチしやすい事が特徴です
ここまで決まれば、あとはサスマウントの長さ!
ボディトレッドに合わす事を前提として、
アジャスタブルサスマウントTYPE2
で長さを決めます。
設定値的には、
●アップライト
・トー角1度
・スクラブスペーサー3mm(面はトレッドが広がる方向で使用)
・アクスル高さ上側
・アッパーボールスタッド アクスル軸上列真ん中
・ホイールハブ4mm
・ホイールオフセット7mm
・サスマウント
前後1度位置
このセットアップをニュートラルとしており、
MC-1にインストールしてみました
ここからのセットアップは、
トレッドは195mm幅のマークXボディに合わせているので固定
アップライトスペーサーの大小と、サスマウントの度数位置で、スクラブの調整がメインになると想定してます!
スクラブをワイド(アップライトスペーサーを増やす)と、横グリップが向上するフィールだか、
その反面、振り出し張り返しでリアが抜きにくくなりがち。また旋回中にリアが巻かずに旋回速度も遅くなりがち。
逆にスクラブをナローにすると、縦加速や蹴り感は向上するフィールだか、反面、リアがすっぽ抜けがち。
アップライトトー角の見極めは、
立ち上がりコーナーのリアスライドの残り感。
旋回から不自然に縦に戻ってしまう場合は、
アップライトトー角を増す方向。
リアスライドから縦に移行しにくい場合は、アップライトトー角を減らす方向。
この辺りが自分なりのセットアップで、
良きバランスを取ってみようと思います
悩みが増える多機能パーツですが、
自身の基準をしっかりと見定めて置けば、アジャスト出来る!に越したことは無いでしょう
何かの参考になれば幸いです
MC-1
リアセクションだけでも、まだまだ触るところが多そうだな