



なんとか









にほんブログ村



























急げ〜まだ食事は五分粥だし
完全治癒ではないけれど
退院の許可がおりた
一ヶ月近くの入院生活が
漸く終わる
嬉しいけれど
寂しさも少し…
ナースステーションに
挨拶して
支払いを済ませ
一人バスと電車で帰る
開放感が嬉しくて
そのまま美容院へ行き
街をブラブラした
![]()
![]()
![]()
家に着くと
ジルは今まで通りのお出迎え♪
スーもシャー!はしない
ホッ
忘れられてなかった![]()

病院では夜眠れないのが
耐えられなくて
毎日睡眠導入剤を飲んでいた
家なら眠れなくても自由に過ごせる
もふもふ![]()
も居るし
やはり家はいいな…



退院して3日目
初めての外来
今日のレントゲンの結果がよければ
もうこの診察室にも先生にも
会う事もないだろう
嫌な内診ともおさらばだー
最後に一言「先生お元気で」とでも
言おうかな![]()
診察室に入ってまずお礼を言った
先生はニヤニヤ…
いや…ニコニコしてる
「あー〇〇さん。どうですか?
レントゲン全く問題なく
綺麗になってますね
前の画像と比べてみるとわかるでしょう?
最初はこんなに
筋のような影があったのが
今日の写真では全くなくなってる」
もう何度も見ました…(ーー;)
一体これまで
レントゲンを何枚撮ったのか?
撮りたくないと言っても却下された
一度病室で
「何で貴方はレントゲンが嫌なの?
普通の患者さんなら
撮りましょうと言ったら
じゃあお願いしますと言うよ?
何を心配してるの?
レントゲン微量だから
殆ど影響ないから問題ないよ」
…。
そう言われても私は
必要以上の放射線は浴びたくないの!
原発事故の時もかなり
食べ物に気を使ったし…
聞く耳持っていないから
言わないけど
なのにまた次も
レントゲンを撮ってからの
診察と言ってる
痛くならなければ
それでよくないのかな?
医師としては
どうしても目に見える確証が
欲しいのだろう
結果も良好だし
今後の説明も充分聞いたし
薬の飲み方も理解した
もうこれ以上話すこともないし
さぁこれでおしまいと思った時
まさかの言葉
「じゃあちょっと見てみようか?」
じゃあ?
じゃあちょっと?
(まるで時間が余ったから的な…)
はい
傷口?…とお腹を見せようとしたら
「内診しましょう」
え?え?
なんで?
何診るの?
手術して取ったから
診るものないでしょ?
今更?
この状況で必要あるの?
…なんか入院生活で
顔馴染みになった先生に
今更どんな顔して診せるの?
婦人科の医者とはいえ
やだなぁ…なんかやだけど
ここで拒否するとか恥ずかしがるとか…
余計罰悪くなりそうだから
仕方なく内診室へ
何を診ている?
見ている?(ーー;)のか分からないけど
いつも以上に喋る
この体勢で話しかけるな~~💦
内診が終わって診察室に戻ると
先生は書類を見ている
その
横顔を見て
優しそうな目をしてるんだなぁと
何故か思った
いやいや…
この目に騙されてはいけない(ーー;)
どうして婦人科の先生になったのか
訊いてみたかった
最後に大サービスしたし(^^;;
もうこれでホントにお終い
と思いきや…
「次は2週間後ね」(゚o゚;;
…。
師長さんが
私の不満を報告したのか?
それからは先生の対応が
とても柔らかくなったような気がする
私自身も観念した
イレウスを治すには時間がかかること
しっかり治さないと繰り返すこと
無理してまた痛みが来たら
絶食して点滴のみの治療から
やり直さなければならないこと
退院を急いでも仕方がないこと
管の取れた私を
師長さんも看護師さんも
レントゲン技師さんもみんな
「良かったですねー」と言ってくれた
ワガママだからと言うと
「結構自分で引き抜いちゃう人も
多いんですよー」
と教えてくれた
なーんだ!そうなんだ…
こんな苦しい治療耐えられる人
いるのかなぁ…
手術の前日から
まともに食事したのは1日だけ
食べられないと思えば食べなくても
平気になってた
歩くのが良いと言われていたので、
点滴を一日中引きずって
院内をあっちこっち歩いた
静かなお気に入りの場所も
見つけた![]()
2人の娘夫婦や孫達と
トランプや花札で遊んだり
友人達も会いに来てくれて
楽しいお喋りをした♪
エントランスホールで
不定期に患者の為に開催される
バイオリンとピアノのコンサートを
2回も聴くことができた![]()
ボランティアによる
移動図書館が病棟の廊下にやって来て
本も借りれたし
娘がiPadに落としてくれた映画を
何本も観れた
読書も映画も音楽もと
時間はたっぷりあって
✨贅沢な毎日✨
とも言えるけど要は
暇だった(^^;;
病院の流れは
朝昼夜と入れ代わる看護師さんによる
体温、血圧の測定と聴診器の診察
点滴の交換
朝夕2回の先生のエロ風回診
食事制限だけなので
それ以外は何をしてもいい
院内フリー
入院している同室の方達は
年配の女性が多い
そこにやってくる夫との会話が
カーテン越しに聞こえてくる
どの夫婦も
気の利かない夫に
妻がイライライラしている
様子が伝わって来て可笑しかった
長くなった入院生活
若い男性看護師さんや
若い女性の看護師さん
(皆まつ毛エクステをしていた)
師長・副師長
殆どの看護師さんと顔見知りになった
皆んな優しくてかっこいい✨
グェ~ ゲボッ ゲボッ‼︎
オェーー! オェーー! 何?無理無理!
「あー入った…ほら胃から内容物が
出てくるでしょう? 」
鼻水、涙、胃液… 怒り
色んなものが身体から出ていた
苦しい
苦しくて知らずに涙が流れた
すると先生はサッと
私の涙を拭いた
ほんの一瞬
もしや優しい人?と思わせた
けれども直ぐに
耐えられない時間が始まった
四六時中喉に管が当たって
ゲボゲボせずにはいられない
胃カメラをずっと
入れっぱなしにしているような感覚
「これを最低でも2日か3日入れておきます
ちょっと苦しいけどやれば早く治るから」
あーもう治らなくてもいいから
抜いてーー
助けてーーーー![]()
私の喉は敏感なの!
こんな治療、余計具合悪くなる!
耐えられない!
頑張れる?無理!
頑張れる?無理!頑張れる?
やっぱり無理、無理、無理ーーーーーー‼︎
看護師さんが変わるたびに
管を抜きたいと愚痴を言い
レントゲン検査室でも若い技師さんに
愚痴を言った
いよいよ耐えられなくなって
先生に思いっきり訴えた
もう無理です‼︎
この治療拒否します‼︎
「やらないとまたぶり返して…
もっと酷くなったら
腸まで管を入れるようなことになるよ」
でも無理です!
先生⁈
先生はこの管入れたことありますか?💢
「いや… ないよ」
…
緊迫した空気
…
先生は一瞬何とも言えない表情をした
「じゃあ明日レントゲン撮ってから考えるから
今日はこのまま入れといて下さい」
子供みたいに泣きたかった
逃げ出したかった![]()
最悪の夜だった

翌朝
どうしてもあと一日は入れてなければ
ダメと言われたら
一日なら我慢できるかも…
ぐらいにはなっていた
けれど
管から出てる筈の胃液も殆ど出ていない
やはりこれやる意味ないんじゃない?(ーー;)
なのに何故やるの?
レントゲンの結果は…
「もう少し入れておきたいけど
まぁまぁ良くなってるから抜きましょう
あなたもう無理でしょ?」
だから無理だって言ってるでしょうが💢
(ココロの声)
ゲボゲボ ズズズーー
✨何ということでしょう?✨
ビフォーアフターみたいな喜び
もう退院はいつ?とか訊きません
これをやるくらいなら
絶食なんてなんのその
全く辛くない
それからの私は先生に従順で
早く治してあげたいと思わせるような
模範的な患者になっていたと思う![]()
ところが先生の口から出たのは
「このまま入院しましょう」
「入院してしっかり治しましょう」だった
えっーーー
。。。
あり得ない!
あり得ない!
そんな無理です、仕事もあるし
通院で何とか…
「ダメダメ通院ではだめ
また絶食してやり直さないと!
ね?入院しましょう このままね!」
強ッ!
自信満々な物言い
(医者だから当たり前だけど…)
何なの?
こっちにも都合があるんだから…
働かなきゃ食べて行けないんですよ‼︎
。。。
無駄な抵抗と分かっていても
グダグダと何か言ってたと思う
仕方なく言われた通り
再度入院手続きをして
渋々3階の病棟へ上がった
なんか…かっこ悪ッ
つい3日前に「お世話になりました」と
ニコニコ顔で退院したのに
そこからの先生に対しての不満は
マックスだった
いつ退院出来るか訊いても
「それは分からない!治るまでは…」
ばかりだし
どんな状態なのかの説明もあまりない
「3日間絶食して胃を休めて点滴だけします
それから徐々に流動食から始めて
レントゲンで見て良くなれば帰れます
だからいつとは言えない!」
何で?
何でこうなった?
手術後に言われた通り絶食して
全粥、三分粥、五分粥、普通食と段階を踏んで
大丈夫だから退院させたんじゃないの?
それをまるで
私の不摂生でなったみたいな扱い!
あーもー何でーー⁈
それから数日後の夜中に
また酷い胃の痛みに襲われて
ベッドでうなっていた
ナースコールして訴えたけど
夜中は先生はいないし
看護師さんだけではどうしようもないらしく
病院にいるのに結局ほっとかれた
救急病院なのに…![]()
翌朝は治まっていたけど
不満を担当の看護師さんに話した
胃が痛いんだから胃腸科に
変わることはできないんですかね…
それが伝わったのか
副師長さんが話をじっくり聴きに
病室に来てくれた
優しそうな笑顔で
「うんうん…そうだよねー
あの先生は割と古い教育を受けてるから
自分の患者さんは自分が診るという考えだから
チーム医療的な事はしない
他の科の先生に診て貰うような事は
しないんですよね
もう片方の先生は割とその辺は
こだわりがない先生なんだけどね」
…何だ…そうだったんだ
だったらやっぱりそっちの先生の方が
良かったなぁ(¬_¬)
最初の病室で知り合った
同じ婦人科で手術をする女性
私とは主治医が違っていて
彼女の主治医は凄く優しいらしく
話も良く聞いてくれると
言っていたから
そして一度先生にちゃんと説明して欲しい
と看護師さんに頼んだら
先生、副師長、主人、私の4人で
会議室みたいな場所で
レントゲンを見ながらの説明を受けた
毎日雨
なかなか改善しない私の胃腸
遂に先生はあり得ない決断を下した
「イレウスだから胃に管を入れて
胃にある内容物を全部出しましょう!
そして胃と腸を休めて点滴だけで
治療しますから」
え?何それ…
それすれば楽になるの?
「病室でやりましょう
鼻から管を通して胃まで入れます」