スーパー台北しょーろんぽーの旅 其の壱 | 頭からハトが出ましたG

頭からハトが出ましたG

鳴り止むことのない絶望のシンフォニー

いまさらだが、

”トイレにはぁ~それはそれはキレイなぁ~♪

女神様がいるんやでぇ~♪”

・・・か、完全に騙されてるっ!

便所掃除させようとするおばあちゃんに踊らされてるっ。

これは『消防署のほうから来ました』の一言で

消火器を買うてまうパターンや。

気をつけなはれやっ!

マキシです。




5月某日、台北、現地時間AM11:00

『もうこれ以上食べ物の話はやめてくれっ!』

頭からハトが出ました6-小生と小龍包

旅行三日目、ついに小生は上記ような妄言をはきながら・・・壊れた。

旨そうな小龍包を目の前に

強烈な眼光を浴びせかけている。

セイロにw。


どうしてこうなってしまったのか?

ゆっくりと思い返してみよう。




5月某日土曜。

半年ぶりにA子と海外旅行へ。

頭からハトが出ました6-関空

目的地は台北。

いやあ、やっぱ台湾はええわ。

何がええって、漢字しかも日本の旧字体に近いので

ハングル違って、書いてあることのだいたい意味がつかめる。

たとえば、これ”車窗撃破装置”

頭からハトが出ました6-撃破

よくバスとかについてる緊急時窓をぶち破って脱出する工具。

ちなみに窗は窓の旧字体(と思う)。

小生、ハングルは読めるが意味まではわからない。

そういう意味で台湾は非常に旅行しやすいと感じる。



関空からキャセイパシフィック航空で台北へ。

パックツアーのフリープランに参加。

混載車でお決まりの免税店(のちに都合四回も足を運ぶことになる)に立ち寄った後、

ホテルへチェックイン。


ホテルは奮発してインペリアルホテル(華国大飯店)。

スーペリアクラス(ガイドブックによってはデラックス)で

頭からハトが出ました6-ホテル

内装も外観もなかなかだ。

ここならソウルの時のような停電の心配はなさそうだw



荷物を部屋に放り込み、早速最初の観光地、台北101へ。

MRT(地下鉄)を乗り継いで市政府駅で下車。

歩くこと10分弱。

頭からハトが出ました6-101

高さ500メートルちょい。

かつては世界ーの高さを誇るビルだった。

台北101の詳細についてはウィキでペディってくれ。

世界一ではなくなったとはいえ、

大阪と奈良の県境にある生駒山が642mであることを考えると

その高さがかなりのものだとわかる(かもしれない)。



さて、上る前にちょっと腹ごしらえ。

地下にフードコートがあり、

中華から日本、欧米までバラエティにとんだ多国籍な店がテナントに入っている。

そこで食べたのは、潮州料理の鶏の蒸し物と魚肉ダンゴ(鯛ではないw)の吸い物。

頭からハトが出ました6-一日目夕食

地味な見た目だが、しっかり味もついていた。

確か・・・200元くらい?だった気がする。



腹も膨れたところでエレベータで展望台へ。

展望台入場料は400元(約1200円)。

こおゆうのはどこも高い。

世界第2位のスピードを誇るエレベータで37秒。

時速60キロ以上で垂直移動。

途中何度も耳抜きをする。


地上89階からの眺め。

頭からハトが出ました6-101からの展望

のんびり飯を食ってたせいで、

中途半端な時間になってしまった。

昼間の晴れ渡った眺めを見るわけでも、

日が沈むロメンチックな眺めを見るわけでも、

夜景を見るわけでもない。

太陽が沈み切りかけだが、薄ら明るい。

ちなみに、ここを上るのは昼間をおすすめする。

足元のミニカーみたいな車やミニチュアみたいな街並みを見ると

その高さを実感できるからね。



窓からは高さが実感できなかった小生たちだが意外なところでその高さを知る。

89階、非常階段から下をのぞくと・・・

頭からハトが出ました6-89階非常階段

ひょひょひょ~~お尻のあたりがムゾムゾするぅ。

写真ではわかりにくいがずぅーーーーっと下まで続いている。

唾を落としたらどこまで行くか試したかったが、

警備員のおっちゃんが横にいたのでぐっとこらえた。



次は士林夜市だぁ~ヽ(゜▽、゜)ノ



(つづく)