【シリーズ・ザ政治批判】国民のために | 頭からハトが出ましたG

頭からハトが出ましたG

鳴り止むことのない絶望のシンフォニー

いよいよ選挙は明日。



郵便受けに入っていた各候補のチラシを読みながら思った。


 『いいことしか書いてない』


政策によってはメリットの反面、


必ずといっていいほどデメリットが発生する。


それを誰も説明していない・・・




当然といえば当然。


当選したいがために書いているチラシなのだから。





ここがポイント。






あくまで


『国民のため』とか


『国民の生活を守るため』とか


調子のいいことを言っているが、


本心は


『当選したいため』。


だからデメリットは書かない。



そんな人たちに誠実さを求めるのは馬鹿馬鹿しい。


そんな人たちが誠実さを売りにしてるが破廉恥極まりない。


本当に『国民のため』とか思うなら、


給料無しでやってみろ。


そんな人はいない。




そもそも、国民が皆幸せになるというのは、


現在の市場原理主義ではありえない。



誰かが損するから誰かが得する。


そうゆう仕組みなのに、


みんなが、国民全員が、みたいな物言いにヘドが出る。



医療・技術・文化はそれなりに進歩したが、


精神はいつまでも進歩しない。


ま、日本に限ったことじゃないけどね。



それでも、


オレは明日選挙に行く。


完全なる失望は


土に還るまで必要ない。