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キム・テリ出演、tvNドラマ「二十五、二十一」6週連続話題性1位!
「高校生・フェンシング選手を演じるキム・テリが好評」
「人物分析力・キャラクター表現力に優れた俳優」


俳優のキム・テリがまたやってのけた。 主人公を演じた初回6.4%(以下、全国世帯平均/ニールセンコリア提供)だったtvNドラマ「二十五、二十一」の視聴率を最近10.9%まで牽引したのに続き、グッドデータコーポレーションが発表したテレビドラマ話題性部門で6週連続1位を記録した。

「二十五、二十一」はIMF通貨危機で韓国が衝撃に陥っていた1998年、時代に夢を奪われた若者たちの彷徨と成長を描いた清涼ロマンスだ。 視聴者らはドラマの中の若者たちの姿を通じて、過去の青春時代を思い浮かべながら共感する。 また、彼らのさわやかな姿に癒しを覚え、危機を乗り越え、たくましくなっていく姿を応援する。



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視聴者らがこのドラマにのめり込むのに中心的な役割を果たしたのが俳優のキム・テリだ。キム・テリは「二十五、二十一」でフェンシング界で目立つ実力を持った選手ではないが、フェンシング界の女神であるコ・ユリム(ボナ・宇宙少女)を眺めながら彼女のライバルになるため、孤軍奮闘するナ・ヒド役を演じ、熱演を繰り広げている。 結局、コ・ユリムと対等な実力を備えるほどに成長し、また彼女とライバルであり友達となって交感を交わすキャラクターだ。 分別無く見えるが、誰よりも心が強く、心が温かな人物だ。

キム・テリは、初回からナ・ヒドそれ自体を演じ、ドラマをけん引している。 穏やかな劇の流れと傷を持った人物の間で明るく弾むようなナ・ヒドのキャラクターはともすればドラマの色とかけ離れて見えるかも知れないが、キム・テリは適切な演技でドラマに溶け込んだ。 正確な発声と豊かな表情もキャラクターに立体感を加えた要因である。


特に、キム・テリは31歳という年齢で10代のキャラクターを見事にこなしている。 キム・テリは、劇中4歳年上で登場する相手俳優のナム・ジュヒョクよりも年上だ。 作品のキャスティング記事が出た後、年齢に対する懸念も出たが、キム・テリは演技でこれをきれいに払しょくした。



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2016年、1500対1の競争率を突破してパク・チャヌク監督の映画「お嬢さん」にキャスティングされ、彗星のように登場した後、作品ごとに新しい顔を見せて好評を得てきたキム・テリ。 今回の「二十五、二十一」で俳優として再び成長した姿を見せ、「信頼できる俳優」としての地位を固めた。

特に今回のドラマではフェンシングの実力でも高い評価を受けている。 キム・テリは、このキャラクターの演技のため、約6か月間、フェンシングクラブで練習し、実力を磨いた。 メイキング映像ではフェンシングの剣でリンゴを刺す場面を代役なしに本人が演技して話題を集めたりもした。 このような部分は、キム・テリがキャラクターにどれほど真剣に接し、またキャラクター表現のためにどれほど没頭して努力したかを示している。

キム・テリは「お嬢さん」で第37回青龍映画賞、第25回釜日映画賞など映画祭の新人女優賞を総なめし、業界の視線を一身に受けている。
以後、キム・テリは信念を持って作品を選び、着々とフィルモグラフィーを積んだ。 映画「1987」、「リトルフォレスト」、「スペース・スウィーパーズ」ドラマ「ミスターサンシャイン」など毎回新しいジャンルの作品を選び、その中で固定化されたイメージではなく、毎回新しいカラーのキャラクターを演じた。 このような挑戦は、演技のスペクトルへと繋がった。

キム・テリについては、「同年代の俳優の中でも独歩的だ」という評価が高い。 映画、ドラマ制作陣の間では「キム・テリが出演すれば作品に対する信頼が生まれる」「オファー1位になるしかない俳優」という声も公然と聞こえる。

ドラマ評論家のコン・ヒジョン氏は「キム・テリの演技力はミスキャスティングの懸念がない」とし「人物分析力、キャラクター表現力が本当に素晴らしい俳優」と賛辞を惜しまなかった。


by Edaily wowkorea.jp 121