「風立ちぬ」


原作・脚本・監督…宮崎駿


主題歌…荒井由実(松任谷さんではなく敢えて荒井さんでしたよ)


声の出演…西島秀俊 他~(爆)



画像は公式サイトからお借りしています~m(__)m



ゼロ戦もさることながら堀越二郎と菜穂子の純愛に涙が…しょぼん


この作品のキャッチコピー「生きねば、」というメッサージを強く感じました~グー











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本庄さんは二郎のお友達



追記…7月27日

観賞レポートがありましたので参考までにお借りしました


「風立ちぬ」風、飛行機、夢、美少女との純愛。ロマンチスト宮崎駿の集大成

 
古い日本家屋で、すやすやと眠っている少年。彼は夢の中で、憧れのジャンニ・カプローニと飛行

機で真っ青な空を駆けながら、こう語る。「僕は美しい飛行機をつくりたい」。夢みることと、夢を見

ること。これを併せて描くことで、得意のファンタジー性を生かすアイデアに、まずはうなった。そう

来たか!  ジブリ映画で初めて実在の人物をモデルにした作品は、宮崎駿監督の趣味全開。メ

ガネをかけ、飛行機に憧れ、仕事とタバコから離れられない主人公の二郎は明らかに監督の分

身だ。そして驚くべきは、監督がその徹底したロマンチストぶりをさらけ出していることである。  

すべての場面に風が立っている。その中で夢と純愛に生きるまっすぐな二郎は、監督にとっての

理想そのものだ。一コマ一コマが、叙情文学の一行一行のように訴えかけてくる。映画自体が、

病に引き裂かれるとわかって二郎に「美しいところだけ」見せようとした菜穂子のようでもある。哀

切さが降り積もるようなふたりの愛には、涙がポロポロと呼応してしかたない。  もののけのような

関東大震災の描写も圧巻だが、語り口で印象的なのは省略の美学。自分の傑作・零戦が、戦争

の道具として人命を奪うということへの葛藤や苦悩も省略の中にある。だが終盤に登場する零戦

の画は、きっと観客の想像を喚起するだろう。  問題は、主役の声優だ。庵野秀明の声は監督に

とっては好みの声なのだろうし、意図も効果もわかる。しかし演技として違和感を呼ぶこの声は、

観客が映画の世界に入り込むことを邪魔しかねない諸刃の剣だ。(若林ゆり)(映画.com)

[2013年07月18日 更新]