新メンバー加入 | 日本とミャンマーで起業!

日本とミャンマーで起業!

マレーシア駐在を経て、2014年4月に退職して日本とミャンマーで起業。
ヤンゴンに常駐してミャンマー人とともに、多言語翻訳・DTP・印刷関連業をやってます。仕事や日常のことを綴ります。

オフィスの向かいのビルの一階に住んでるミャンマー人夫婦が大声で口喧嘩しております。
この夫婦、月に一度くらいは喧嘩していて、向かいの5階までよく声が聞こえてきます。。


さて、来週月曜から、弊社に新メンバーが加わります。
ほぼ新卒で、20歳。N2保持者で、英語も問題なく話すことを確認済です。

どんな成長を見せてくれるのか、今から楽しみです。


初めて働く会社というのは、その人の価値観に大きな影響を与えます。
初めて社会人となる人にとっては、

「初めて働く会社=社会そのもの・仕事そのもの」

です。
将来別の会社で働く際にも、常に最初の会社と比較することになります。

その人の人生を左右する、責任重大な役割です。
日本人でもミャンマー人でも変わりありません。

「初めての会社がココライズでよかった」と心から思ってもらえるよう、
私も全力で対応していきたいと思います。そして、共に成長していきたい。


ところで、最近ミャンマーでも、ジョブホッピングする人が増えてきているようです。

日系企業がどしどし進出してきて、日本語人材の給与相場が上がっているようです。

新たに進出してくる企業が、これまでのミャンマーの相場より高い金額で採用を始めると、
当然そちらに流れる人材も出てきます。

日本に比べると安いからと、相場よりはるかに高い金額で人を集めたりします。

これはお互いにとって、すごく良くないことです。
既存の企業としては、人材流出のリスクが高まる。
人材相場も上がる。

ミャンマー人としても、自分の実力以上の給与をもらうことができるため、
「自分はこれだけの給料に見合う仕事をしてるんだ、価値があるんだ」
とヘンに勘違いしてしまう。

これは、その人の成長を阻害させる要因になると思うんです。
下手したら人生を壊しかねない。

弊社も他人事ではありません。
給与だけではない、この会社にいることで自分が成長できる、
楽しい、など、メンバーにとってココライズで働く意味を明らかにしていく必要があります。

そして、長い間一緒に働いていけるメンバーになってくれるよう、
経営者としてあらゆる協力をしていきたいと思っています。

ではまた。