東凛大学医学部の解剖室に、若い男性の遺体が運び込まれる。ヴォイス刑事の大和田敏は、遺体発見現場の富士夫の部屋には大麻の吸殻、卒業アルバム、シーフードピザ、加地大己らゼミ生が遺体の前に立つ中、石末亮介は、助教の夏井川玲子が読み上げる遺体の情報に驚愕する。男性が、亮介の高校の同級生で山倉医科大学4年の五十嵐富士夫だった。ジュースに浸かった携帯電話が残されていたと報告。また、大学内で大麻を売りさばいていたと噂される高沢という男が行方不明になっていることから、富士夫も高沢のグループの一員だったのでは、と疑う。すると、富士夫はそんなことをする男ではないと、亮介が激昂。解剖室を出ていってしまう。ヴォイス DVDさらに、顔に殴られた跡が残ることから、大麻を使用した挙句に殴られて死ぬとはみっともない、とあざけるように言い放つ。
その後、教授の佐川文彦により行われた解剖の結果、富士夫の死因が大麻使用や暴行によるものではなく、窒息死であることが判明。ヴォイス DVD BOX大己、久保秋佳奈子、桐畑哲平、羽井彰は、窒息の原因を推測し始める。大和田によると、捕まった高沢は、富士夫を殴ったことは認めているが、窒息に関しては知らないと話しているという。そんな折、逃走していた高沢が大麻取締法違反の疑いで逮捕される。また、ドラマ ヴォイス DVDそもそも富士夫を殴ったのも、富士夫がピザを食べたからだと言う。富士夫は高沢に都合よく使われ、大麻の使用も強要された上、グループを抜けることも許されなかったらしいと話す。仲がよかったはずの富士夫と高沢がどうしてそんなことになったのか研究室に戻った亮介が疑問を投げかけると、大和田はそれを否定。それを聞いた亮介は、1カ月ほど前、富士夫に会っていたことを大己たちに打ち明ける。 久しぶりに富士夫に会った亮介は、富士夫のサークルがクラブでやるイベントのチケットの購入を頼まれる。「クラブでイベント」が富士夫らしくないと思う亮介は、笑ってそれを拒否。ところが、高校時代の思い出話をするうち、亮介は富士夫が自分に何かを隠していると感じる。亮介が問い詰めると富士夫は、「来月には教える」と言い、ふたりはそれで別れる。それが、亮介が富士夫に会った最後だった。ドラマ ヴォイス DVD BOX富士夫の変化に気づいてやれなかったと、亮介は悔しさをにじませる。