こんにちは。記者の皆様。

本日午後に行われた「第17回アジア競技大会」の開幕・閉幕式の記者会見に関連して、訴状をお送りします。

2013年2月、JYJは「第17回アジア競技大会」の公式PR大使に委任されました。

「第17回アジア競技大会」組織委員会は、「アジア競技大会の認知度の拡大と、アジア全域への海外広報に拍車をかけるために、アジア地域で人気を集めているJYJを委任する」と言い、委任記者会見を行ったことがあります。

JYJの広報大使の役割を議論する過程で、C-JeSエンターテインメントは、「第17回アジア競技大会」組織委員会の広報マーケティング代行会社と広報大使協約書の形の委託契約を締結し、その内容の中には、「韓国内外のアジア大会に関連する行事において、JYJと事前に合意する」という内容と、「甲は『第17回アジア競技大会』の開幕・閉幕式と海外メディア向けのカンファレンスにて、K-POPスターなど韓国の歌手を出演させる場合、JYJを最優先に考慮する」という条項が含まれています。また当時、「第17回アジア競技大会」組織委員会の組織委員会長をはじめとした広報担当者たちは、広報大使の出演依頼と共に、JYJの開幕・閉幕式の出演はもちろんフィナーレのステージを約束しています。

その後JYJは、アジア大会の公式テーマ曲である「ONLY ONE」を発売してミュージックビデオを撮影しており、最近ノーギャランティーでCMの撮影まで行い、「第17回アジア競技大会」を知らせる行事に積極的に取り組みました。また、昨年10月にはベトナム、11月にはハノイと中国広州で開催された「第17回アジア競技大会」をアジア全域に知らせるショーケースにも出席しました。11月に予定された海外のアジア競技大会の関係者たちが集まる行事の場合、参加を決定した状態でフィリピンで自然災害による災難が起きて行事がキャンセルされたことがあります。

一ヶ月前に私たちは、「第17回アジア競技大会」組織委員会とのミーティングでJYJが広報大使として仁川のメインスタジアムでの開場式の行事と、演出監督と共に参加する開幕・閉幕式の記者会見に出席できるのかどうか確認し、私たちはスケジュールを調整して出席すると申し上げたことがあります。しかしその後、各行事に対する追加の連絡がなく、訳の分からない理由で本日行われた記者会見に対する内容が共有されませんでした。

最近電話通話を通じて「第17回アジア競技大会」組織委員会は、演出案が確定したことではないと言いました。しかし、本日の記者会見で組織委員会では「第17回アジア競技大会」の開幕・閉幕式にスター出演陣が積極的に参加」というタイトルの報道資料を配布し、その内容に公式PR大使であるJYJの言及はありませんでした。また記者会見で、出演は確定だが演出順序に対する内容を検討中だという話ではなく、出演も検討中だという回答を得ました。

「第17回アジア競技大会」組織委員会は、私たちに開幕・閉幕式のフィナーレのステージを約束しています。数ヶ月前にフィナーレの場合は歌手PSYと一つのステージに立つこともできるという意見を聞き、私たちはPSYは大先輩であり国民的に大きな意味を持つ歌手であるため、一緒にステージに立つことができたら私たちも栄光だと申し上げたことがあります。

「第17回アジア競技大会」は、本日まで私どもと協議した約束を履行しなければなりません。「第17回アジア競技大会」組織委員会が公共の目的で設立された組織ならば、“義理”と“信義”を守らなければならないと思います。40億のアジアの人々に1年以上の期間の間、アジア競技大会の顔だと宣伝したJYJを開幕・閉幕式の記者会見から除外させて言及もしないことを常識的に納得する人はいないはずです。

以降、この件を広報大使の選定を担当した職員に責任転嫁したり、開幕・閉幕式のプレイベントへの出演がC-JeS側との約束履行であるかのように言い訳することは、手のひらで空を覆うことと同様です。常識的に、「第17回アジア競技大会」の広報のために1年以上活動して主題歌を歌った歌手が、プレイベントまでの出演に止まるというということは、誰でも納得しにくい部分であります。

周知のこととは思いますが、私どもは2011年7月、済州(チェジュ)7大景観の広報大使の職を履行する際にも、全く分からない理由で航空券の予約を終えてキューシートまでもらった状況で、前日にイベントへの参加中止を通告されました。その後、公正取引委員会にこのような状況を提訴した末に、済州7大景観の行事における一方的な取り消し通知の件は、外圧による不公正な事例であることが確認され、JYJの事業活動の妨害行為を中止せよという是正命令が下されたことがあります。

昨年5月、「第17回アジア競技大会」組織委員会と広報大使の活動に関連して、最初に行われた会議が思い出されます。C-JeS側はこれまでの間、理由の分からない外圧によりJYJが大変なことを経験し、実は今回の「第17回アジア競技大会」もまた、そのようなことが起こるか怖い。このようなことがまた発生する場合、JYJだけでなく、JYJを愛している韓国内外のファンたちの傷が心配であるため、事前に約束した内容を履行できないなら始めたくないと申し上げました。組織委員会の実務陣はこれまで起きたJYJの活動妨害の事例に嘆き、「第17回アジア競技大会」はそのようなことが絶対にないだろうと念を押しました。

くれぐれも今回の「第17回アジア競技大会」組織委員会の約束不履行が、これまでJYJが経験してきた非常識で不公正な外圧による決定ではないことを願い、多くの方々が正当ではないこの事件に耳を傾けてくださることを切実に訴えます。