四国カルストに向けて走っていて標高が1000mを超えるとようやく涼しさを感じます。この辺りで標高1500mですがちょうどいい気温です。
今日は空気が澄んでいて風は爽やか。ヘルメットを脱いで直射日光があたっても暑くないです。
今は草を食べている牛も寒くなると小屋に移動します。ここは一面が白銀になりますからね。
今は9月上旬、下界では毎日30度を超えますがお山はそろそろ秋です。毎年同じサイクルを繰り返す自然界ですが、僅かな温度差で暑いとか寒いとか言っている人間と違ってお山は黙ってそれなりに対応しているような、…なんて何に感動しているのか、年取ると理屈っぽくなるなあ。
お隣の大野ヶ原では名物の夏大根が…おやっ、売り切れ?1本100円、形の悪いのは50円。そりゃ買うわなあ。葉っぱは自分で切ってくださいとカマが置いてありますから、葉っぱが好きな人はそのままどうぞ。
これが大野ヶ原集落。牧草、学校、牧場、カフェもありますよ。
ところで「落石注意」とは、上から石が落ちてくるから上を見ながら走ってください…じゃなくて、この先石が落ちていることがが多いからカーブはスピードを落として走ってください…という意味です。
上から石が落ちてくる時は通行止めにします。
オマケの1枚。役目を終えた橋脚、これはこれで美しい。