昨日のニュースからです。
電車に乗ってて大震災に遭われた方の話。
とりあえず大きな脱線もなく、乗客たちは外に出たよう。
でもその時、一人の方が、津波の恐れを察し、電車に戻った方が良いと提案したそうです。
その方いわく、地形を考えて、電車が止まった場所が山に阻まれているので、津波が来ても左右に流れるだろうと判断。皆がそれに従った。
その後、津波は目前まで来たけれど、電車までは来なかった。助かったわけです。
しかし、それから、電車内で救助を待っていたが、このままどうなるんだろうと不安になったわけです。
みんなでひとつの車両に固まって、励まし合い助け合ったようです。、ドアの隙間には電車に貼ってあった広告を挟んだり、寒さをしのいだと言います。
乗客の一人に、小学生が一人で乗ってる子がいたんだそうです。
そしたらなんと、その子の母親がずぶぬれになりながら子供を探しに来たんですって。
その時、乗客たちは、拍手でお母さんを迎えたそうです。
その瞬間、その話された方は、これで助かるって希望が持てたと言ってました。
そのお母さん、スゴイです。
母親は力がでるんですね。
津波を察して電車内に留まるよう言った方には、鉄道会社は感謝状をあげてほしいくらいです。命の恩人です。
それに従った皆さんも偉かったと思います。
その被災した路線が復旧したというニュースのエピソードでした。