今日は月曜。夫は会社に出勤。昨晩、お偉方から電話があって出社しろとのこと。
でも、一応、実家の惨状を報告して帰してもらえるようならと行って送りだす。行きは近所の方の車に便乗。
私は、山から流れてる水を汲みにバケツを両手に往復する。
すると、夫が帰るので迎えに来てってメール。
私、頑張って車を走らす。途中に叔母宅があるので、ちょっと寄る。叔母宅は被害なし。外の塀がちょっと倒れた程度だということ。良かった。うちより古い家なので心配だった。電話もつながらなったから。
また、ガソリンスタンドに並ぶ列で身動きとれなくなったりしたが、なんか脇道入る車があったので、思い切ってその車についていった。どこをどう走ったかもう思い出せないが、結局これが功を奏し、なんとか迎えに行けた。
一旦自宅に戻り、ご飯とみそ汁作り、義母宅に行く。途中、水を確保して、昼過ぎに着いた。ポットに入れた温かい味噌汁を飲ませたら喜んでいた。そしたら、叔母さんが来たという。最初、誰のことだかわからなかったが、私の叔母、朝寄った叔母が、ダンナさんと一緒に来てくれたという。私が会社に迎えに行ってから実家に行くと行ってたから来たんだと。・・・ありがたくて、涙が出そうだった。
夫は一人っ子なので兄弟はいないし、義母も兄弟は多かったが末っ子で兄弟はもう誰もいない。それどころか、自分より年上の甥、姪がいて、その人たちも亡くなっている。義母の親戚で来てくれる人はいない。
夫と私で片づけ。さすがに義母は疲れが見える。一緒に行こうと何度言っても、ここでいいと言う。この家がつぶれて死んでもここが良いと言う。
夫は、今日は帰らせてもらったが(いや、帰ってきちゃったんだと本人曰く)、一旦会社に出たら、今回の震災に関連の仕事で当分家に帰れなくなるのがわかってる。東北地方に出張しなければならない。
ガソリンもなくなってきたし、そうそう行けないからと言っても、しばらく頑張ると言う義母。
大好きな畑仕事の、種をまく時期で、そのことだけ心配してる義母を無理やり連れてくることもできず、今日も置いて来たが・・・。
帰り途、ガソリンスタンドに寄ろうと列に並ぶも、もうここまではまわりませんと言われ給油できなかった。
帰宅後、また水汲みに行って、それを沸かして体と髪を洗った。一人、バケツ1杯程度でなんとかできた。
さっぱりした。
明日は、たまっている洗濯ものを手洗いでもしようかと思ってる。
それから、明日こそなんとか給油したい。
買い物も行かねば。洗わないで食べられるもの、洗わなくてもなんとか料理できるものが、さすがになくなってきた。冷凍ものが、停電中にダメになったから残念。
あ、明日はゴミもださなきゃな。