トルコ系移民二世のドイツ生まれのファティ・アキン監督の作品。
この若き才能あふれる監督は、愛と死と悪をテーマに作品を作っているという。
前作の『愛より強く』というのが‘愛’をテーマにして、本作で‘死’について描いてる。
監督の言葉を借りれば、死と言っても、すべての‘死’は生誕である、という意味。
ドイツとトルコ、すれ違う親と子、運命に社会に翻弄される・・・。
偶然の出会い、突然訪れる死、運命に導かれたような巡り合い、そして別れ・・・。
生と死は隣り合わせ、だから人生は愛おしい。
死が突然訪れても、時間は止まらず生は続く。
人生は続くのだ・・・。
そんなふうなことを感じさせてくれる映画でした。
トルコという国は、アジアとヨーロッパの交差点であり、中継点でもあります。
西と洋が入り混じった、歴史ある魅力的な国でしょう。
でも、それだけに、人種や社会問題も多いようで、EUに参加する、しないという問題も抱えており、国内事情は複雑らしい。
そのあたりのことも、この映画では興味深く描かれております。
私、ほとんど知らなかったことばかりで、大変興味深く観ました。
この若き才能あふれる監督は、愛と死と悪をテーマに作品を作っているという。
前作の『愛より強く』というのが‘愛’をテーマにして、本作で‘死’について描いてる。
監督の言葉を借りれば、死と言っても、すべての‘死’は生誕である、という意味。
ドイツとトルコ、すれ違う親と子、運命に社会に翻弄される・・・。
偶然の出会い、突然訪れる死、運命に導かれたような巡り合い、そして別れ・・・。
生と死は隣り合わせ、だから人生は愛おしい。
死が突然訪れても、時間は止まらず生は続く。
人生は続くのだ・・・。
そんなふうなことを感じさせてくれる映画でした。
トルコという国は、アジアとヨーロッパの交差点であり、中継点でもあります。
西と洋が入り混じった、歴史ある魅力的な国でしょう。
でも、それだけに、人種や社会問題も多いようで、EUに参加する、しないという問題も抱えており、国内事情は複雑らしい。
そのあたりのことも、この映画では興味深く描かれております。
私、ほとんど知らなかったことばかりで、大変興味深く観ました。
それから、脚本がとてもよく書けてる映画で、非常にうまい作り方をしてます。
この監督の、他の作品も観たくなりました。
お薦めです。
それから、1月の映画観賞本数は23本でした。
『ドライビング・ミス・デイジー』が今年の1本目。
これは、大好きな映画で、もう何度も観てます。
23本目が『そして・・・』でした。
他に
『アバター』
『おとうと』
『クヒオ大佐』
『恋するベーカリー』
『ヴィヨンの妻』
『新しい人生のはじめ方』
『バレンタインデー』
『アルマゲドン2010』
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』
等々です。