ゴネまくって勝ち取った裏書き証明。
これでやっと
日本の検査機関に
万全の書類を添えて
血清を送れるで〜 ٩( 'ω' )و
金浦空港の国際線と国内線。
歩いても行ききは出来るみたいやが
もう だいぶ無駄に
体力も気力も使うたし
バス乗るわ、バス。
無料シャトルバスに
アイスボックスを抱えて乗り込んだ。
しゃーと ラクに国内線側に着く。
こちらも 目指す郵便局は1階にあり。
やれやれ着いた、と
入っていき
箱を買おうと見てると
局員の女が どんくらいの大きさや？
見せてみ。て言うてくる。
アイスボックスを開けて
血清 プチプチで梱包しとるから見えんけど
の入った
ダイソーで買ったタッパーを
チラッと見せてみる。
もうひとりおった女が
なんか勘付いたか
혈청 안돼요! 血清、アカンで！
って言うてくる。
やっぱりか…思いつつ
策は練ってきたし
ふーん。いうかんじで
しらっと 箱の大きさを指定したら
受付窓口横にある荷造りスペースで
送り状を記入し
箱を組み立て
保冷剤をひっつけて もうひと巻き
プチプチでくるんだタッパーと
書類を入れて
緩衝材も入れて 封を閉じる。
箱の外装にも
記載しないといけない項目があって
それも準備してきた。
こういうもん。
で
我ながらホンマに神経質に
準備してきたもんで
な割に身分証明書を忘れたがなσ^_^;
念の為 …
この 印のとこのハングルを
わざと記入しないで
もう一枚用意してきたんですわ。
さっきの女の態度からして
疑われたら
めんどくっさい事になりそうな予感。
やから
ハングルの 혈청 血清 の文字のない方を
箱に貼り付けて〜
受付窓口へ。
送り状には 検査キット と書いて。
が
やっぱり キットってなんや？と
尋ねられ
キットはキットやん！
検査の材料！
と返したわ。
意外に堂々とね。
まあ さっきまでお役所内で
ゴネちぎってきたとこやし
余韻が残っとったかな (￣▽￣)
それでも送り先から察しがついたか
また 혈청 안돼요! と言うてくる。
しかも何回も。
っさいわ！
o(｀ω´ )o
なって
혈청 아니에요 💢
血清違うし！ ←大嘘やがな
って ちょっと大きな声、出してもーた。
ほなら
あ、そう。違うのん。
いうかんじで
さっさと受付してくれた。
カードで支払いして
鼻の穴ふくらまして
郵便局を後にしたものの
若干の不安は残る。
ホンマにこれで
無事に届くんやろか…(´＿｀｡)
シャトルバスで国際線に戻り
蚕室行きのバスに乗り
帰路につく。
その際に 神に祈る。
ちゃんと日本に運んで下さいよ。と。
朝早よから家出て
無駄に時間かかり
なんも食べてなくて
ただただ疲れて
蚕室から江辺に向かう電車の中で
ボーと立ってたら
誰かが腰あたりをツンツンした。
え？ 思って見たら
端っこの席に座ってた おばあちゃんが
隣の席が空いたから 座りー。て。
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
この日 唯一の
人の優しさを感じれた
ささやかな出来事でしたわ。
約一週間後に
検査結果が届きました。
バリバリ
合格 ❤︎
やっちゅーねーん！
(￣▽+￣*)
しかし マジでしんどかった…