自分でも歌ったりしてるのに、

なんなんだけど、

正直、あまり音楽を聴いて育ってきていない。


全く聴いてないって事ではなく、

好きなものしか聴かないで、

広げることをしないできた。


大体、このくらいの年齢層なら、

このアーティストや、この曲は、

知っていて当然だろう、

ってものでも、

知らん事が多いし、

ギリギリ、タイトルや名前は知ってるけど、

ちゃんとは知らないって事ばかり。



別にそれでも構わないとは思ってる。

僕は、誰かになりたくて歌ってないから、

誰々の何々って曲を知らなくても、

自分の曲や言葉で歌えると思ってる。

引き出しは増えにくいけど、

それもやりながら、新しいこと覚えたり、

試したりするから、

あまり古典にこだわる理由もないかな、

位に思ってる。



けど、やっぱり時々感じたり考えるのは、


僕は、音楽が好きなんだろうか?って事。



なんかね、

仲良くしてくれる音楽仲間もいて、

彼らは、本当に好きなんだよね、音楽が。

楽しそうに歌ったり、

楽しそうに語ってるし、

「辛い時でも音楽があれば」

「苦しくても音楽に救われて」とも言ってる。

きっとそうなんだろう。


僕、

あんまり、

その記憶がなくてね…


歌うのは楽しい。

楽器も楽しい。

ステージは楽しい。


好きなアーティストもいるし、

好きな曲もある。


でも、なんだろ、

辛い時は、苦しい時は、

僕は音楽を聴けない。

自分でも歌ってるのに。


余計にキツくなったりするんだわ。



ずっと引っ掛かっている。

音楽、好きなのか?僕は。

そもそも、

音楽って、どれのことなんだ?

僕が、JJとしてやってる事は、

音楽活動と言っても良いものなのか?

失礼になっていないか?



それでも、毎日、

ツイキャスで歌ったり、

ライブで歌ったり、している。

コレで良いのかわからないまま、

「やらない」を選ぶことはまだ嫌みたいで。