犬とかネコとかになった事は、
流石に無いのでわからないけど、
「美しい」とかって感覚は、
人間にしかないって話を聞いたことがある。

ま、そうかも知れない。
突き詰めたら、
不要な感覚ではあるよね。
生きることや残すことにおいて。

鳥とか綺麗な色で求愛するけど、
多分綺麗かどうかではなく、
鮮やかな色が作り出せるくらい、
優秀であるって事だろう。

わかんないけどね。
本当は人間なんかが知覚できないレベルの、
美しさを感じてるのかもしれないし。


「良い」か「悪い」かは、
受け手にしか決められない。
作る人は、
常に、良いと思うものや、
良いと信じるものを出してるわけで。

受け手は自由に判断する権利があるし、
自分自身で判断する事が大事だと考えてる。
良いと言われてるから良い、
ダメと言われてるから嫌い、ではなく、
自分の感性に合うかどうか。

大多数の人に好かれるものには、
きっと理由がある。
逆に、
全く支持されないものにも、
理由はある。

知名度も大きな要因だけど、
少なくても人前で披露したものが、
広まってないとしたら、
それは好かれてない事の証なのだろう。
広めようと思ってはもらえないって意味だろう。

どれほど練りこんで、
自分の中の美しさを詰め込めたとしても、
受け手に好いてもらえないものは、
自己満足として消えて行く。


ああ、
誰にも知られずに消えて行くのは、
恐ろしい事だな。
知ってもらいたいものだ。