初めて買ったギターは、
青いボディーに白いピックガードの、
ストラトキャスターに似せたもの。
当時は、
アンプも持ってなかったし、
歪んだ音ってのも分からなかった。
エレキギターってのは、
この形で、
これさえあれば、
どんな曲も出来るんだと思っていた。

市販の楽譜を見て、自分のギターを見て、
驚愕した。
「この曲、24フレットって書いてある」
僕のギターは、
21フレットしかないのに…


そんで、
御茶ノ水の楽器屋を歩き回って、
24フレットまで付いてるギターを探し、
一番安いのを買ってきた。
アイバニーズのガンメタルの。
これは軽かったしカッコいい気がした。
確かこの頃、アンプも1つ買った。
フェルナンデスの小ぶりの。
コレに「DIST」スイッチが付いてて、
オンにしたらギャンギャンした音が出た。
CDとかで聴いていたあの音みたいだ。

トリコ。
もう完全に虜。
ここから僕の、
ゲイン上げすぎ病は始まりました。


この辺りから、
もう順番とか分からないけれど、
安いギターを沢山集め始める。
こっちの病も重症。
当時、メーカーとかブランドとか知らなかったし、
細かいこと言えば、
ピックアップのハムとシングルも知らない。
「コッチは2つ並んでるんだな」位の、
完全に見た目だけの認識。

赤いサンバーストのレスポールに似せたもの。
アクリル製の透明なもの。
ボディーも四角い迷彩模様のもの。

そうこうしてるうちに、
charvelに出会い。
ここからシャーベル集めが始まる。
赤いディンキー 、
白いディンキー モデル4、
ピンクのテレキャスシェイプの、
濃い青のランディV、
先日ライブで使った銀のロズウェル、
青いディンキー 、

そして、
今日、ライブで使うのも、
この頃手に入れたものです。
黒から青のサンバーストの、
レスポールタイプのもの。
バインディングは無くて、
ポジションマークはドットなので、
レスポールスタジオとかぽいイメージなのかな。
ボルトオンネック。
実はcharvelの更に廉価版、
charvetteというブランドです。
つまり、
ぶっちゃけ安いものなんだろう。

けれど、
ひさびさに出してみたら、
とても可愛らしく見えたので、
今日連れてきました。

写真とか手元に無いのは、
ライブで自分で持つのは初だからです。

なので、
そんな青いレスポール、
個人名称「雪達磨」を、
今日観に来て欲しいです。


3/27、下北沢BREATH
18:30open 19:00start
¥2600(1D込み)

JJはトリ、20:30過ぎからです。