才能って、
便利な言葉だけど、
本当はあまり好きじゃない。

例えば、
「才能がある」と言う場合、
それはその人の努力や苦労を、
才能って言葉1つで無視してしまってる気がする。
「才能がない」と言う場合、
その人の努力しようとする前向きな心を、
全て否定している。

誰かができることは、
必ず自分でもできると、
信じていた頃があったし、
今でも考え方は変わってない。

わかったことは、
才能なんてのは関係ないけれど、
生まれ持った体質や体格は、
どうしても付いて回るもので、
頑張ろうが這い蹲ろうが、
辿り着けない目標はあるってこと。
同じ様な人間という種であっても、
それぞれ違う個々は、
他の人には成れない。

ならば、
違う形で歩いて行くしかない。

筋力や格闘能力に秀でた戦士と、
知識やヒラメキに満ちた魔術師は、
どっちも駒として強い、みたいなもんで。


才能なんてのは、
多分、努力や方法で、
塗り替えられるはず。
その方法が重要なんだろうと感じてる。

「センス」の方が、
大事なんだと感じる。
感覚。
似てるけど、
ちょっと違うと感じる。

多分、
最短の方法や、
最大の効果を見つけるのに、
センスが良いかどうかが重要なんだと感じてる。

センスは、磨けるはず。
だから、
才能があるとかないとか言われても、
気にしないで、
感覚で進んでいけば良いんだと考えてる。



それはさておき、
全然ギターが弾けない。
多分、
センスが鈍いんだな…