昨日の続きみたいになるけれど、
映画とかドラマとか、
映像作品に限らずなので、
小説漫画アニメ、
歌詞なども含めて、
物語。

好きなのと好きじゃないのの差は何か。

あんまり僕は、
この人の作品だから全部良いとか、
逆に全部悪いとかは思わない。
好きなアーティストにもハマらない曲があるし、
好きでない人の作品にも良いところはある。

けど、
大まかに考えると、
全く有り得ない話には興味が引かれない。
別に、科学的だとかみたいな、
難しい意味ではなくて、
その世界の中だけのルールであっても良いから、
何かしらの筋に沿っていて欲しい。

その逆の、
なんでもないそこらへんに転がってそうな話も、
まぁ興味ない。

恋愛をテーマにしてるものも、
興味ない。
ヒネリも何もないラブソングは、
全部同じにしか聴こえない。

ホラーはあんまり観ないけど、
面白ければ良い。
でも、スプラッターは多分嫌い。
汚い。


なんかね、
無さそうだけど、有り得るもの、
とか、
そのギリギリの部分が、
表現の面白さだと思うんだな。
あったらいいな、
なったら嫌だな、の、
ギリギリのところ。

「いや、有り得んだろ」は、
もう全部嘘で、
それはやり過ぎから来るんだと思う。
作り話であっても、
削ぎ済まして作って欲しい。
物語も、音楽も。