好きな物や好きな者。
その好きになり方や、
好きであり方は、
多分それぞれで、
それこそ、好きに好けば良いだろ、
と考えてる。
例えば、
好きなミュージシャンの、
全ての曲を好きにならなきゃいけないか、
と言えば、
そうではない筈だし、
なんなら、
曲は好きだけど本人は好きじゃない、
って場合もあって良い、
それくらい、作者と作品は別に考えて良いと思う。
まぁ、なんとなく、
作品が好きになるって事は、
その作者の考え方や感じ方の、
どこかが反映されて作られたと考えれば、
それなり両方好む形になりやすいとは思うけど。
長く好きだから偉いとか、
そう言うのも関係ない。
別に、さっき初めて見たものを、
大好きでも良いわけだし、
好かれる側は、
10年だろうが一瞬だろうが、
嬉しいものだよね。
歴なんて、これから作っていけば良い。
好きな物が増えていく事に、
浮気だのなんだのと言う人たちもいるが、
それも関係ない。
どんなものでも良いところはあるし、
その良いところを見つけられるのは、
自分自身の器が育ったって事だ。
それに、
嫌いなものが多いより、好きなものが多い方が、
ずっと良い。
や、本当の浮気とかはダメなんだけど、
そっちじゃなくて、
犬も猫も馬も牛も好きで良いだろって事。
好きの度合いは際限がない。
どれかを好きになったら、
どれかに対する想いが減らなきゃならない、
なんて事はない筈だ。
一番好きとか、だからあまり言わないし、
決めない。
どれもあって、全部揃って、
好きなモノ。
それらがあるからこそ、
今の僕がここに在れる。
できれば、小さくても良い、
毎日何かを好いていければ、
少しずつでも平和な人間になれると考えてる。
