発声。
声を出す事だけど、

僕は、ちょっと声が低いらしく、
結構な頻度で、
会話していても、
「ん?」と聞き返される。

どうも聞き取ってもらえなかった様だ。

大きい声をあまり出さないのもあるけど、
どうも聞き取りにくい声らしい。

なので、
意識的に少し高い音で喋るようにしていた。
最近はそれが当たり前になったけど、
どう聞こえているのかは、
怪しいな。いまだ聞き返されるし。


歌う時としゃべるときは、
声の出し方が違う。
これは殆ど無意識だけど。
昨年秋に、ステージで30曲以上歌う機会があって、
それに向けて1人スタジオで歌いまくったりしたが、
殆ど喉に影響は無かったし、
まだまだ余裕だった。
ライブではまた身体も動かすし、
気持ちの持ち方が変わるから、
多少疲れるが、別に痛いとかもなく、
翌日とかもかすれたりもしなかった。

3時間程度だったけれど、
これが同じくらいのボリュームで、
喋り続けたら、
多分喉は疲れるしかすれるだろうな。

なんで、それもあって、
あんまりステージでもMC増やさない。
喉に負担かかるんだよね。


あと、
アコースティックの時と、
オケの時と、
バンドの時も、
意識的にではないけど、
声の出し方は違う。

バンドの時は、結構がなるし、
多少かすれたくらいでも馴染む気がする。

オケの時は、
割と一番ストレートな出し方だけど、
音程を気にしすぎない様にしてる。
カラオケのつもりはないから、ライブだから。

アコースティックの時は、
ちょっとボソボソ気味だったり、
押しを弱めにしてる。
角のない感じを出せたら良いな。と。


聞いてもらったとき、
差があるかどうかはわからない。
ただ、自分の中では、こんな感じで、
時と場合によって変わってる。
どれも半分無意識になってるけれど。


きっちりと発声方とか知ってる人からすると、
ダメなところも多いだろうけど、
この声が僕の唯一、
他の人と違う楽器だから、
ココだけは、「これがJJなんだ」と、
自信持っていられる部分。
他者の好みに添うかどうかは別の話でね。

とは言え、
まだまだ歌い続けると考えているから、
もっと使いこなしていきたいけどさ。