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「いよいよ海外旅行の始まりだ~!」
という高揚感で浮かれポンチ爆笑音譜になっている旅行者をいきなり動揺させる場所、それが「保安検査場」です。
 
飛行機の安全運行のために、搭乗者のボディチェックと機内に持ち込む手荷物の検査を行う場所ですね。
 
「上着脱いでください」
「時計はずしてください」
「ポケットから小銭を出してください」
「携帯電話はかごの中に入れてください」
と矢継ぎ早な指令を浴び、外し忘れたベルトで金属探知機に引っかかり。ガーン
 
無事スキャンを通過した後、焦る気持のまま広げた小物を片付け、時計を着けなおし、衣類を整え、、、
で、キャリーケース置きっぱなしにしたまま立ち去っていく、なんて人も見かけます。
 
楽しい旅の始まりから、あわてて大事な忘れ物をしないよう
私なりの「スマートに最速に保安検査場を通過するコツ」をご紹介させていただきます。
 
 
 
まず空港に着いたら、保安検査場に入る前に、以下の準備をしておきましょう。
 
1.上着は脱いでバッグの中に入れる
何かと手がふさがるので、脱いだ衣服は手持ちしない
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↑こちらのザックは外ポケットの拡張性が高く、脱いだ上着をちょい入れしておくのに便利♪
 
2. 水物は透明ジップロックにまとめて、サブバッグ等、出しやすいところに入れておく
せっかく事前にまとめておいても、取り出しにくい場所に入れていてはマゴマゴします!
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3. スマホ、時計、小銭、ベルト等、身体から外さなきゃだめなものは透明ジップロックにまとめて、サブバッグの出しやすいところに入れておく
 
4. 「おや?これは何だ?」と検査官から疑いをかけられそうなもの(中身は空だけどペットボトル、ハサミみたいな形をしたもの等)も、透明ジップロックにまとめて、サブバッグの出しやすいところに入れておく
 
5. サブバッグは自立するトートバッグ推奨
外ポケットがあれば尚良し
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自立するトートは機内でも大活躍
シートベルトをした狭い座席では、前席下から手荷物を引っ張り出すのも一苦労ですが、自立するトートなら手軽に荷物の出し入れができます。

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そして、自分の番が来たら
「2」「3」「4」をサブバッグから検査用のトレイにポンポンポンと移し入れ、スキャンを通過します。
 
「説明が面倒だから」とか「取り上げられたらイヤだから、、、」とキャリーケースの奥のほうに「4」のようなものを潜ませていては余計に時間がかかりますから絶対にやめましょう。
疑われそうなものを開示・明示し、保安検査官に協力的な姿勢で挑むのが一番の早道です。
 
かつて私はバッグが何回もスキャンにひっかかり、係員の人と「どれだろう?なんだろう?」とガサゴソ荷物を開けてみたところ正体は「毛抜き」だったことがあり、それ以来毛抜きは透明の袋に入れトレイに出して、検査官が目視出来るようにしています。
 
 
そしてスキャンを無事通過しOKをもらったら、流れてきたトレイ上の「2」「3」「4」をサブバッグにポンポンポンと戻すだけで終了。
ひと段落着いた時点で、ゆっくり身の回り品を付け直しましょうー。
 
あ、出国審査はもちろん自動化ゲートで
 
それでは皆さま、良い旅をニコニコ