3日ほど前、友人たちとやりとりをしている中で
いろんな過去のつらい出来事を
糧にしてく友人たちの姿を見ているうちに
「私はもっと大変なのよ
」
と、抱えていることの深刻さを争いたいような
おかしなプライドがあることにハッとしました
私は友人たちと話していても
イラっとする感情が湧いてきて
トークに返信をするということができなくなったのです
感情を俯瞰することを繰り返してきたし
モヤモヤと湧き上がるものはギフトだってことは
何度も体験してきたけれど
ムクムクと湧き上がるどす黒いモヤモヤの大きさに
正直、直視したくない気持ちのほうが先行するくらいで
ひた隠しにしてきた高い高いプライドの存在を垣間見て
自分自身に嫌悪感が募ってきました
勝ちたい
負けたくない
優れていたい
という感情が私の中にあって
それがくすぶっている感じ
いやだ・・・・、こんなに大きな「勝ちたい」っていう感情持ってるの？
と、そんなギラついた感情を実は持っていることが気持ち悪いし
認めたくなくてオエオエしました
でもモヤモヤは癒しのチャンスだってこと
知っているし、伝えているし
モヤモヤがあることが、今の私には違和感で
モヤモヤを抱えていることに耐えられなくて
見たくないけど、ああああ・・・見ないと・・・・って
自分の内側にあるものが何かをしぶしぶ眺めました
鼻を摘まみながら、熟成されて異臭を放つプライドを
そーっと薄目でチラチラ眺めてみると
あああああ・・・・・・・・・・
持ってる持ってる持ってる
私、運動が苦手でした
スポーツってすごく勝ち負けを意識させる場面の連続で
縄跳びも跳び箱も鉄棒もできないし
足は遅いし、体力ないし・・・・
だから、どうせ負けるから競い合うことは避けていたし
負けても当然だとすることで、実際に負けても傷つかないようにしてきました
加えて自分の容姿が嫌いで
鏡をみてはがっかり
きれいな人をみてはどこかひがむような気持があって
「運動」と「美」に関してとてもつもない劣等感を持っていた
そして劣等感を直視することすら避けてきた
だって自分が劣っていることの確認なんてしたくなかったから
そして、どうせ私には無理だもんっていう
すねた感情の存在もワシワシ見えてきて気持ち悪さも倍増
ちっ
見れば見るほど、嫌な自分のプライドが出てきて
気持ちは滅入るし、癒せる気がしないし
友人の輪に戻れる自分が思い描けなくて
どよーーーん
ウォーターバイオレット（プライドの高さ）
チコリー（認められたい）のエッセンスをがんがん飲みながら
インパチェンス（イライラ）
ホリー（怒り）
スイートチェストナット（失意）も加えて飲みました
ああ・・・吐きそうな気持になりながら
今まで書き溜めてきた赦しのノートを見返し
書き残していた、
「ザ・マネーゲーム」から脱出する方法の本にある、
プロセスの方法が目に留まり、これやるべきだなと感じました
プロセスでは一旦嫌な感情や辛い感情の渦に
飛び込んで十分に味わいきることが最初のステップにあるので
味わうことを試してみるのですが
その感情に入りきれなくて
プロセスの手順があっさり終わってしまうのです
何か違う・・・・
と自分の内側のもっと奥にある心の声を
ひたすらひたすら探してみたら
「悔しい・・・・」
というかび臭い苦々しい声が聞こえてきたのです
私、運動で競わされるたびに、勝ち負けの舞台に
上がらないように
「私、足遅いもん～、負けて当然だもん～」
というポーズをとってきましたが
本当は悔しくて悔しくてたまらなかったんだということに
気づきました
劣等感を味わうたびに
悔しいとハートは言っているのに聞かないふりをしてきた
昨日の夜
もう一度プロセスを試してみました
負けて悔しかったことを認めて
悔しかったという感情に飛び込んでみたら
味わいきった最後に涙と一緒にでてきたのは
「一番になりたかった・・・」
でした
私の中の過去のちいちゃなsimは
「悔しいよー、私も一番になりたかったよーーー」
って叫んでいた
だけど外側の私はそれを聞かないようにしてきたものだから
ちいちゃなsimは
「何回も悔しいっていっているのに無視して
もう知らない！！！」
ってすねていじけていた
一番になりたいって・・・一番って・・・私ったらと
ふいに出てきた言葉の幼さに、自嘲し(笑)
ちいちゃいsimの本音なんだな
私のいじけた気持ちは小学生とか、そのくらいの年齢のまま
未消化でとどまっていたんだなって知って
結果はどうであれ負けるたびに悔しい～って
素直に思ったらよかっただけだったんだって
知りました
「美」に関してもそう
わあ、きれいな人、私もあんなふうになれたらいいなあ
って言えていたら、こんなにこじらせることもなかった
そして今日、仲間のやり取りの中に
すんなり戻れました(笑)
たった？三日間の出来事でしたが
癒しと赦しを起こす貴重な体験によって
苦々しさが感謝のギフトとしてすごい速度で変わっていくのを見ました
スピリチュアル界では
春分、秋分はエネルギーが動くとかいろんなことを囁かれます
私はあまりその考えを採用してこなかったのですが
秋分前後のこの気づきと変化
関係ないと断言しづらくなりました
「プライド持っていること」の赦しにトライしました
赦された私のプライドがどのような形になるかは
わかりません
これからどんな内側の変化があるのか
眺めてみようと思います
感情って未消化のままで残っていることを
まざまざ知った出来事
傷つきたいない一心で光を当ててこなかった
傷つきたくない、自分を守りたい一心だったのですが
それはエゴの声だった
負けるなんて幻なのに
誰かに傷つけられるなんてないのに
でもエゴの声は強力
ほんとヤになるわ
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