　久々の九州での活動です（わたしは家で留守番ですが 😃

　博多が３年前とは変わり果てて、別世界になっているとのことで、ちょっと驚きです。

　渋谷、青山、銀座、新宿などが１カ所ですべてコンパクトに揃った、日本ではないような世界に様変わりしているとのこと。

　何しろ東京は分散型で色々なことが面倒ですが、博多は天神と中洲だけで東京の主要なものがほぼ体験できる。ホテルも、受付や案内などの人がまったくいなくて、すべてスマートフォンとチャットを使って利用するような、あらゆるものがデジタル化した世界になったということ。博多の天神にいると、東京の杉並が田舎のように感じてしまうということですから、数年前の博多しか知らないわたしには、きっと見知らぬ世界になったのでしょう。

　中国人の観光客たちが、ホテルの利用の仕方がわからず、中へ入れなくて大騒ぎしていたということです。

　明日の金曜日は、博多の若いタロットリーダーとコラボで、中洲でタロットデモンストレーションをやることに話が決まったということ。タロットをやって全国行脚を始めるという計画ですが、そのスタートラインは博多の中洲になったようです。

（博多・中洲）

　次の土曜日は熊本の「えびす祭り」にタロットリーディングで参加予定。メンバーは３人で臨みますが、別団体からもう１人参加になるかもしれません。

　渋谷の音楽フェスも間もなくのようです。会場が多数に渡っているため、もう現在交通規制が始まっています。

　これから正月まで、ずっと全国各地でイベントが続いていきますね。イベントができるということは、平和な証拠ですが、一方で、意味不明な事件の世界的多発、はるかな昔になったアメリカの９・11 から始まった世界的なテロによる戦争（わが大学の後輩・後藤健二君も、その後のテロ戦争によって惨殺されたのでした）、ウクライナ・ロシア間で続く民族戦争、地域紛争。これらは、見えないところでは遥かに多くの所で燻っている。

　また、今なお人間が必要とされる、各地の自然災害地域などのボランティア活動は、ほぼ申込者がいなくなったと嘆かれています。

　この華やかさと暗澹たる虚しさの二分化は、これから更に先鋭化して行くことでしょう。民族戦争、地域紛争、テロ戦争は、おそらく今後数世紀にわたって継続していくことは、何をやろうとも誰にも避けられないことでしょう。

　人がどんなに笑おうとも、わたしたちはタロットによって世界を見直すこと、タロットによって異なる世界、異なる宇宙を発見できることを提示していきたいと思います。

　そのために、それについて語り合い、分かち合う全国行脚を始めていきます。伊豆にも、これに賛同する方が現れたのは、大変嬉しく思いました。

（＊ガザはパレスチナ戦争ではない。テロ戦争である！）

タロット、リーディングと学習の行脚の旅