太陽の船に乗る

太陽の船に乗る

ディオニュソスの白夜をゆく

 

歌心りえ: 道化師のソネット

 

 韓国で「韓日歌王座戦」に出場したトロット歌手で、「歌心りえ」さんという歌手がいらっしゃるそうですが、最近初めて知りました。

 

 「さだまさし」さんの歌で「道化師のソネット」という歌を cover されていますが、YouTube で聞いて大変感動しましたので、Up させていただきます。こんな声量の持ち主の歌手がずっといたなんて、今まで全く知りませんでした。日本語もよくわからない韓国の歌手の方々も、涙ぐんでいらっしゃるのが印象的です。まさに「歌は国境を越える」ですね。

 

 

 最近「東 亜紀(Aki Azuma)」さんといい、「韓日歌王座戦」に出場したトロット歌手にハマっていますが、なぜだろうと自分のホロスコープ、プログレス図で見てみたところ、月と海王星が 0° で進行中でした。「そんなこともあるか〜!」と納得しました。とすると、この感情は9月いっぱいまで続きそうです。

 

 トロット歌手の東 亜紀さんは今16才の高校生にもかかわらず、ステージに立つと、自分から「私の動画撮影、写真撮影は OK で〜す、その YouTube、SNS、ブログへの Up、すべて OK で〜す!」とファンの方々に言われているのにも、驚きました。今時珍しくオープンで明るく、そして関わる人たちへの優しさと人間味が伝わります。

 

 

(東 あき):奥飛騨慕情   韓日歌王戦より

 

 

 

 

新たに生きる「意識への門」

 

(再掲)

 人格的絆を通して現れてくる内的変容と、そこから生まれてくる生命の自由が開花するのを見失ったことこそ、今の精神世界崩壊の最大の要因ではなかろうか。これが、従来から人間が抱えるやるせない生きる空しさと、そこからの創造力の退化につながっているとわたしには思われる。

 

 

 わたしたちタロットを学ぶ者が、日々タロット日誌をつけてリーディングする目的は、日常生活に現れてくるこの空しさと無気力さとを消滅させ、それを超えた内的創造的エネルギーを世界精神の中心から引き出して生きるためである。

  

 

 人間と宇宙との関わりを捉える思想は「トートタロット」において驚くほどのスケールのもとに展開されている。それは、古くからあるタロットをタロットカードの歴史の中に位置づけるのではなく、人間の精神史の発展過程の中に位置づける、という考え方のもとにタロットを捉えていくのである。それが、「イシスの時代」とそれに続く「オシリスの時代」、そして今、「第3の世界精神の時代」を形成するための「意識の門」として考えていく、「トートタロット」の訓練体系になっている。

 

 

 トートタロットを「テウルギアの神殿体系」の中で学ぶことは、過去の時代意識の限界と問題点を乗り超えるために、最も重要な精神的エネルギーを、われわれの魂の深奥で繋がっている大宇宙の中心から掘り起こす作業につながっているのである。

 

 

(タロット:#9. The Hermit)

 

 

Honzi & 早川義夫  『からっぽの世界』

    Honzi:2007 年9月 27 日 逝去する。

      Honzi さんの、あの赤いエレキバイオリンが

          いつまでも瞼から消えません。

 

 

嵐の中、今は亡き Honzi の生命をかけた音が聴こえてくる。

 

Honzi は決して音楽などを追求したのではない。

 

彼女は生命を模索した一生を生きた。ただただ生きることをどこまでも追求していったのだ。

 

 

悲しみでもなく、喜びでもなく、苦しみでもなく、狂気でもない。ただ全身を震わす生命の音が聴こえる。

 

 

 

 

 

 

 

東 亜紀(Aki Azuma):現在 高2、16才。『いつも何度でも』

韓国で次世代のトロット歌手として爆発的人気を得ている。

 

現在年間150公演以上をこなし、日本全国や韓国の老人ホーム、介護施設、孤児院などを中心にコンサートを行っている模様です。

高校生活との両立で、1日の帰宅が24時になることもしばしばという。シルバー世代の天使的存在。

 

「美しい七十代、八十代、九十代」などを歌う。