神々の「Web3.0」
読みました。
これもあるSEの友人が教えてくれた本です。
分厚いけど、
あっという間にいけました。
<かたやま的ハイライト>
・ソーシャルグラフで組織の人間関係が分かる。
・今の高校生以下はPCより全然モバイルでネットやる。
・ソーシャルメディアが流行るにつれ、企業はマス的なコミュニケーション戦略から、バズが生まれる顧客との接点を大事にし始めた。ある意味、テレビが出る前にもどった。
・関心は有限資源である!!→アテンション・エコノミー
・音楽はライセンスを売ったり、かえってライブに注力、音楽趣向でターゲッティング広告も。
(パンドラのサービス)
・テレビなくてもいいっていう20代が30%!!
・テレビ局は著作権と放送ネットワーク+みんなで同じものを見せたいのでネットの考え方がやだって人多い。
・セマンティック ウェブ(意味を持つWeb)がすごいアツい。検索エンジンも進化している。
・FacebookはAPI公開+ウィジェットでプラットホームになり、人間関係に直接商品情報を流しこむことができるようになった。
・仮想世界は普通のコンテンツ以上の役割でビジネスモデルも全然違う。SNSもそっちの要素に向かってるのもある。
・Web2.0を超える何かが始まってる。
こんな感じでしょうか。
有害サイトのフィルタリングから
仮想世界の話まで、
広く、深い。
中々いいですよ。
Webの本ってか
道具を使うコミュニケーションや人間
って視点で書いていると思った。
劇的に変わってるITの世界。
この間、あるモバイルコンテンツの社長に会ったんですが、
「ケータイ(オークション)でさ、ロレックスが売れたんだよ!!」
と言ってました。
時代は確実に変わっている。