9月下旬、先週月曜日に子ども発熱。

 

最初は朝、唐突に泣き出してなに? どうした? と思ったのですが、今振り返るとインフルエンザの異常行動の一つだったのかなと。

 

そんなわけで、実は月曜日の午前中、学校のスクールカウンセラーの面談でした。

 

そこでとりあえず発熱(といっても37.5度)なので、

行ったついでに学校へ報告。

 

さてカウンセラーさんとお話を、と思ったところで

先生がノック……?

 

廊下に出ると、なんと支援級の半分以上がお休みで、

インフルエンザの子が複数とのこと。

 

可能性があるので、今後熱が上がるようなら病院へ。

という状況からスタートしました。

 

面談はその前の週にあった教育委員会の教育相談同様、

とにかく夏休み頑張った話と、二学期ある程度落ち着いて登校できていることなどで、このまま落ち着いてくれるといいですね~

 

というかなり前向き&和やかな感じで終了しました。

 

そして帰宅。

過去一度だけ熱性けいれんがあったので、さすがに心配になりあわてて帰りました。

 

ですが、まだこの日はそこまで症状がなく、悩みつつも翌日病院の発熱外来を予約。

 

夜にはあっという間に38度以上になり、手持ちの解熱剤を服用。

 

ゲホゲホと咳が強くなり、これは連れて行ったほうがいいと思いながら翌朝。

 

39度超えた状態で、病院に連れて行きましたが、一人で歩けないほどで、抱えるには体重があるため車いすを借りました。

 

そして……

 

検査、パニック……

 

とにかく野戦病院の状態で病院も検査で順番待ち。

先生が来るときに朦朧としたこども。

 

入院中の濃厚接触を思い出し、「検査何回やるの!?」と。

一度だけなのですが、頑として拒否で二度チャレンジしたものの断念。

 

検査のない病院を探したほうがいいと言われ、かかりつけ医からキャンセルを申し渡されてしまいました。

 

検査のない病院を探せと?

 

我が家の地域は小児科が週1回しかない地域。

なのでかかりつけと言っても片道20分ほどかかる市内の大き目病院に通ってます。

 

リハビリから発達検査までいろいろまとめてみてもらっているのですが、まさかここで検査拒否から出禁を食らうとは……

 

拒否といったのですが、こちらが悪いかというと、はっきり言って病院の検査体制がもうベルトコンベアー

 

入ってきて早々、覆いかぶさるように二人係で羽交い絞めにかかり、子供パニックです……

 

もう少し落ち着いて、子供のペースに合わせてもらえさえすれば多分行けたはずなんですが(何度もやってる)、とにかく子供高熱でパニックに加えて、脅迫モードで来るお医者さんと看護師さん

 

親の私も怖くて思わず止めるほど、一切子供の意見を見向きもしない強権的な検査体制になっていました。

 

あれは怖い

確かに怖い

 

そんなわけで、捨て台詞のような

「今日はキャンセルで。まだひどくなったら来てください」

という医者とも思えぬ発言に、

 

39度ある子供をこれ以上ひどくなったら来いというのかと

こちらも売られた喧嘩をそのままにして帰るということはせずにがっつり診察できずとも家でできる方法だけは聞き出して帰宅。

 

行かなければよかったと思う対応でした。

 

というかもう二度と行くものか!

 

結局、この病院とは縁がないなと。

(実は発達相談も転院していてセカンドオピニオンで全然違う診断を出され、がっくり&やっぱりとなったり)

 

今や残っているのは月1回他の大学病院から来ている先生のみという、場所だけ借りる状態となりましたとさ。

 

そんなわけで、翌日。

近くの小児科で予約できそうなところを探しまくり、最終的にネット予約できた一番家から近く新しい(当社比)病院へと行くこととなりました。

 

新しい小児科は、一時期予約できませんでしたが発達相談もやってる病院。しかも、かかりつけの病院から独立した先生。

 

一度アレルギー系で相談したことのある先生でもあり、療育先に診察に行っていたという情報も得ていました。

 

とはいえ、予約をしようとしたところ、発熱の場合1週間後とかになってしまうくらいの人気の病院だったので、今回もだめもとでした。

 

ですが発熱外来の仕組みを改善されていたようで、前日の午後予約開始からしばらくたっていましたが、無事朝いちばんの時間を予約できたのでした。

 

翌日の朝、散々上がっていた熱がスコント下がって受診。

落ち着いた子供も、新しい病院は塾のすぐ近くなのでそれほどドキドキせず。

 

検査はちょっと「まって!」と叫んだものの、何とか頑張りました。

 

そして面白かったのがここから。

診察が終わると車で待機です。

 

検査結果を待つのですが、先生から直接電話あり。

インフルエンザAでした。

今後の流れの説明と薬の処方について車でお待ちくださいと。

 

なんと、こちらの病院、診察が終わるとそのまま薬の受け取りまで、全部駐車場の車の中で終了するのです。

 

おお、アフターコロナの新型病院☆

 

そんなわけで、車で待っていると看護師さんが出席停止の紙などを持ってきてくださって会計。

 

その後、連携している薬局へ行くこともなく、薬剤師さんが車まで来てくれて、薬の説明などしてくれて車で受取終了。

 

子どももそれぞれの人からひと言頑張ったね、お大事にねと声を掛けられ「次からここの病院がいい!」と目をキラキラと輝かせたのでした。

 

結局、案の定インフルAだったため、その日のうちに学校へ連絡し、先週いっぱいは欠席です。

 

熱は二日ほどで下がったのですが、咳と鼻水がずっと続きました。

特に寝た後の深夜の咳がなかなか止まらず、実は今もしばらく咳き込みが続いています。

 

 

子どものほうはなんとか薬を飲むことで四苦八苦したものの

はちみつよりもチョコミントアイスのほうが食べやすかったみたいで、こちらも泣きながら最初は食べていたのが何とかなってきたところで木曜日、私が発熱……

 

まんまと移りました。

 

ダルダルでしたが38度に上がったので病院を予約。

親もかかりつけまで行く気になれず、車の運転もどこまでできるか不安だったので近場を探し、こちらも今年できたばかりの内科を受診することに。

 

新しい内科は、ネット予約&着いたら車から電話をするよう言われていました。

 

電話すると、検査準備が整ったら折り返し電話。

入口からすぐのところで先生だけがいて、検査。

 

インフルエンザAでした。

 

そして検査結果が出るまで車で待機。

会計の瞬間だけ、院内に足を踏み入れましたが、カードでサクッと終了。

 

隣の薬局は足を踏み入れましたが、コロナの人と私だけでした。

 

今の病院のスタンダードは車で来院し、順番まで車で待機。

短い時間院内で検査と結果だけ伝えられ、会計も一瞬。

 

近くにはコンビニもあるので、今後何かあったらここでいいなぁとなりました。

自販機もあるので、飲み物も何とか確保できそうです。

 

今まで遠くの病院しかなかったので仕方なく通ってましたが、

我が家の近く(と言っても徒歩だと30分ほど)ができたのはよかったかなと。

 

そんな新しい病院との出会いとなったインフルエンザですが、

学校は学級閉鎖になり、後日聞くと先生も発症。

 

結構やばやばな感じでした。

 

毎年この時期学校は運動会なのですが、今年から暑さもあって春に終えていたため、中止や延期などの処置もなく粛々と学級閉鎖が次々となっている状況でした。

 

後日、先生と話すことがあったのですが、もしこの時期やっていたらやはりインフルの猛威がすごすぎて人を入れて運動会はできなかったかもしれないとのこと。

 

それくらいインフルだらけの学校で、病院でも今はインフル8割たまにコロナということを伺いました。

 

週末完全ダウンした私は、隔離部屋に避難して一週間。

まだまだ本調子ではありません。

 

子どもも、夜中の咳き込みが激しく、何度も起きては寝ての繰り返しで寝不足。

 

起きれば咳はだいぶ収まるものの、結局月曜日はお休み。

火曜日以降も午前中起きられずに遅刻というリハビリウィークとなりました。

 

私も回復が一進一退。

よくなってきたなと無理をすると翌日ダウンという感じ。

 

実は10年以上ぶりのインフルエンザでしたが、なかなかのしんどさですね。

 

コロナは逃げ続けてますが、インフルに二人かかり、夫はとりあえずインフルは逃げ切りました。

 

逆に夫はこの夏コロナ罹患。私と子供は陰性で実家へ避難。

 

まだまだ今年はこれから感染症の季節だというのに、

これからもいろいろありそうです。