2年生の3学期が終わりました。
三学期は、1月2月は一週間くらい登校。
3月に入って、週一休みはしたものの、ほぼほぼ登校。
何があったのかわかりませんが、本人行く気になった。
ただし、問題行動起こしまくりで、連日学校から連絡三昧でした……
基本靴を隠す。
そして人の着替えをのぞく……
やってはいけないとわかっているのに止められないそうです。
幼稚園の頃から、変わりません。
着替えののぞきだけは、本当にまずくて、家で同意と性教育の動画やらを見せたりで、これからもやり続けるしかないですね。
あとは、授業受けずに隠れてたり。
通常級の授業が怖くて、支援級に戻ったら「行きなさい」といわれて戻ったものの、怖くて隠れたそうです……
その後は通常級の授業は一切参加せず。
支援級で受けることになりました。
成績表は、通常級の成績は完全に意味をなさなくなったのでやめました。
記述式のみです。
というか、せめて、それくらいはやってくれというか・・・・・
ほとんど支援を放棄されていたので、転校も視野に入れていました。
けれど、支援級はなぜか転校対象外。
小規模認定校へも転校できず・・・・・
週一でも登校できていると、不登校とも認められないそうで、
不登校の為の市のセンターも利用できず……
何とも言えない後味の悪い2年生となりました……
そんな中で、最終日の数日前に子どもが支援級が図工室に今度引っ越すよといってきたのです。
といっても、とっさに図工室がどこかうかばず。
北校舎の方かと思っていたら、なんと本校舎の中にあるそうです。
増改築を何度もしている学校なので、実は場所の地図も入学前の検診の時に渡されただけで、よくわかってなかったのですが、支援級の場所が移動するとはびっくりでした。
終業式の日に、忘れ物をしたので取りに伺った際、ざっくり詳細を聞くことが出来ましたが、
今まで一番遠い別の建物の2階に完全隔離していた支援級を、本校舎の教員室や保健室と同じ並びにするそうです。
随分と思い切った引っ越しを決断したのは校長先生だそうで、
同じ学年との距離や下駄箱の配置まで練りこまれていて、
しばらくは信じられませんでした。
さらに情緒級も学校の真ん中の階に配置したそうで、吉と出るか凶と出るかはちょっとわからず。
ただ、生徒たちの様子を見て判断されたのは確かだそうで、
新学期どんなふうになるのか。
最終的に配置が換わったとしても担任次第かなとは思いますが、
色々と学校が支援級を中心に変わる決断をして、実行に移したのは間違いないかと思います。
もちろん我が家だけのために変わったわけではないと思います。
というか、さすがにそれはないでしょうけれど、一人一人の子供たちに合わせて、配置から考えてくださったこと自体、ある意味、素晴らしい変化には違いありません。
うがった見方をするならば、来年からまた支援級の人数増えるのかなという推測があります。
ただ、まぁ……
3年生も同じ学校に通うのかー……
という不安というかもう体が悲鳴を上げるほどのストレスが、少しだけ楽になりました。
辞める先生、移動される先生。
変わらない先生もいらっしゃるでしょうけれど、新しい先生もたぶん来られるはず……(支援級のおひとりがおやめになられたので)
とりあえず転校できない代わりに、学校が変わるという方法をとってくれたと思うので、少しだけ前向きに通えるといいなぁと。
そんなことを思えた終業式となりました。