「誰のおかげで生活できると思ってる?」

 

 

夫にそう言われて、

言い返せなくなったことはありませんか?

 

 

ケンカをしたいわけじゃない。

でも、あとから何度も思い出して、

「私が悪いの?」

 

 

「誰のおかげ」

「してやってる」

 

 

この言葉が続く関係では、

自分の気持を飲み込むようになります。

 

 

親の通院予定を気にしながら、

値上がりした食品を見て

家族の予定を先に考える毎日。

 

 

疲れていても、

「まだ動けるし」で済ませてしまう。

 

 

「誰のおかげ」という言葉が苦しくなるのは、

 

 

お金を稼ぐ人が上。

家のことをする人が下。

そんな空気ができやすいから。

 

 

その空気が続くと、

対等に話しにくくなります。

 

 

言いたいことがあっても、

「また機嫌が悪くなるかも」

そう思って、

言葉を飲み込む回数が増えていきます。

 

 

それが長く続くと、

「私が我慢すればいい」

が当たり前になってしまうんです。

 

 

以前、夫がボソッと言いました。

「誰のおかげで飯が食えてるか知っているか?」

不機嫌そうに、こちらも見ずに。

 

 

急だったので、

私は「え?」と聞き返しました。

でも、そのあと無言。

 

 

何が言いたいのか分からない。

正直、面倒なのでそのままにしました。

 

 

心の中では、

「そう言うなら、家のこと全部やって欲しい」

と思っていました。

 

 

老後の生活設計を考えているのも、

家のお金をやりくりしているのも、

私なんです。

 

 

でも実は、

昔の私は、逆の立場で

似たことを言っていました。

 

 

お給料日前、

財布の中は、ほとんど空。

冷蔵庫の中にあるのは、乾物と冷凍野菜ぐらい。

 

 

何とか作った夕食は、茶色ばかり。

子供たちからは

「またこれ?」と不満の声。

 

 

「お父さんが働いてくれてるから食べられるの」

そう言ったあと、すごく後悔しました。

 

 

「文句を言わずたべて」

あの時の私は、

そう言いたかっただけなんだと思います。

 

 

つまり、

「誰のおかげ」という言葉は、

相手を黙らせやすい言葉なんです。

 

 

この言葉を何度も聞き続けると、

言いたいことを飲み込む癖がついてきます。

 

 

「もっと頑張らないと認めてもらえない」

そんな気持ちになりやすい。

 

 

「このくらいで傷つく私が弱いのかな」

そう思って、

自分の気持を打ち消してしまう人もいます。

 

 

でも、言葉で上下を作られ続けると、

苦しくなるのは、当たり前のこと。

 

 

「私がおかしいわけじゃなかったんだ。」

そう思えるだけでも、

呼吸がしやすくなります。

 

 

特に50代女性は、

生活用品の補充や、

家族のスケジュールを管理など、

 

 

生活が回るように動いていることが

少なくありません。

 

 

当たり前になり過ぎると、

自分がやっていることまで、

見えなくなってしまう。

 

 

すると、自分でも

「大したことしてないし」と思ってしまう。

 

 

でも、それは違います。

何もしていないわけではありません。

 

 

家族が困らないように、ずっと考え続けてきた。

家の中が回るように、動いてきた。

それは、ちゃんと価値があります。

 

 

「ありがとう」が少ないからといって、

あなたの価値までなくなるわけではありません。

 

 

「苦しい」

そう感じた自分の感覚を

無かったことにしない。

 

 

それが、自分を守る最初の一歩です。

 

長い間、

家族のために積み重ねてきたことを

自分でちゃんと認めてあげてください。

 

 

「私が悪いのかな」

そう思ってしまうことが増えた時に

今の状態を整理できるチェックリストがあります。

 

下の画像から受け取れます。

👇

 

🌸何もしていない気がする。頑張ったのに報われない理由
🌸「なんでわかってくれないの?」が減った理由。夫婦がぶつかる本当の原因
🌸「夫と二人なら気楽」そう思っていた私の誤算