今年はうちの子が年男だ。


つまり産まれてから12年が経とうとしている。


もう12年。


もう一回やったら24年。


恐ろしい。


年取るわけだ。


この間、ちょっと嫌なことがあって泣いていたが、12年後にはもう僕に涙を見せることはないだろう。


12年後どころか、1年後にはもうないかもしれない。


あれが最後だったかも。


まあ、それは置いておいて。


あまり気にしたことはなかったが、今年は閏年だ。


2月が29日ある。


まあ、みんな知ってるよね。


これが4年に一回。


西暦が4で割り切れる年らしい。


オリンピックと一緒。


あんまり気にした事なかったけど。


で、ここからが本題。


息子「俺、今年、年男なんだよ」


私「そうだね」


息子「そんで、今年は閏年だから2月が29日まであるんだよ」


私「そうだね」


息子「俺が産まれた年も閏年だったんだよ」


私たち「ん?」


息子「だから、俺が産まれた年も閏年だったんだよ」


私「なるほど、そうだね」


僕は初めて気がつく。


いつも閏年がいつかあまりよくわかってなかった。


でも辰年は閏年なんだ。


そして子年と申年も閏年なんだ。


でも、閏年にならない時もあるらしい。


調べてみると、2100年は閏年になる年だけど、閏年ではないらしい。


でも2100年は申年みたい。


という事は、息子が年男の時は必ず閏年なんだ。


というどうでもいいお話。