図書館の蔵書検索で、なぜかこれが出てきた。
探してたのは全く違う本。
全く違うワードで検索してたのに。
検索でもこんな事ってあるんだ。
この出会いには、少し驚いた。
でも、そういえばこの番組は好きだった。
主に俳優が出てきて、このおじさんの質問に答えていくだけの番組なんだけどね。
このおじさんのリサーチ力が凄くてね。
もちろん助手はいたんだろうけど。
このおじさんは何年か前に亡くなっちゃったんだよね。
こんな本が出版されていたのは知らなかった。
これも何かの縁だ。
借りようとしていた本と合わせて、何となく借りてみた。
かなり読み応えがあった。
僕にはよくわからない部分もあったし、何しろ600ページ以上。
流石に「あっという間」とはいかなかったが、僕にしては早いペースで読み終えた。
ブルーのカードとか、ピボーの10の質問とか、学生との対話とか、とても懐かしかった。
ちょっと忘れかけてたけど、僕は演じることが好きだった。
忘れてはいなかったけど。
もうちょっと、頑張ってみようと思う。
別に諦めたつもりもないけど。
演じる事、演劇をもうちょっとだけ、探求してみようと思う。