「こうあるべき」論が母親たちを苦しめる、、と感じること | 子どもたちにまだまだ手がかかっても私のキャリアも輝かせたい!

子どもたちにまだまだ手がかかっても私のキャリアも輝かせたい!

キャリアも学歴も資格も免許も子どもを産む前にばっちり準備したはずなのに、高齢出産、ワンオペ、子どもたちの不登校、夫のモラハラなどがあり、やっと復帰できたのは、10年後でした、、。

 みなさん、こんにちは!

 

 毎日、子育て応援動画を1本はアップしよう!と決めて、行動していますが、シナリオ作成から人形劇の動画撮影までは順調に進んでも、動画編集に時間がかかります、、。

 

 パソコンがハイスペックだったら、ダビンチリゾルブのソフトを入れるのに、などと考えますが、youtubeパートナーに登録する資格を得るまではなんとか今ある機材でやってみよう、、、と思っています。

 

 ないものは仕方がない!あるものでスキルを磨く!

 

 それか、このパソコンが壊れたら、買い替えるしかないですが、、。去年、息子が不登校で荒れていたので、新しいものを買う気が失せて、もともと物に執着はないのですが、「必要ないものはいらない」と思うようになりました。

 

 大事な物をたくさん破壊されたので、「もう、最低限必要なものしかいらない」と思うようになりました。私もミニマリストに近い考えなので、断捨離した、、と思うことにします。

 

 息子は、まだ暴言はありますがだいぶ落ちつきました。暴言は、モラ夫の影響なんだろう、、と思えば、息子も成長すればもう少し、まともな口をきくんだろう、、と期待しています。

 

 あきらめたら終わりなので、「大丈夫、私の息子だ!道を間違えるはずはない!」と信じています!

 

 私が子育て応援の動画を撮ったきっかけは、「お母さんは手作りの食事を食べさせるべき」とか、「きちんとしつけるべき」とか、「周囲に迷惑をかけないようにすべき」とか、母親ばかりにたくさんの責任が背負わされていると感じるからです。

 

 核家族で少子化、子どもに慣れていない大人も多い世の中、ベビーカーを押して電車に乗れば迷惑がられるし、妊婦で大きいお腹で通勤していると、「なんで目の前に立つんだ」と嫌な顔をする人もいれば、「子どもが3人で大変なんて、自分が産んだんでしょ!」と産んだ母の責任なんだから自分でなんとかしろと平気で言う人がこの世にいることに、私が子どもだったころ、こんなに冷たい言葉を吐く人は存在したんだろうか、、と驚きです。

 

 私も子どもを持っても、仕事で輝きたい!と思っていました。しかし、世の中は厳しかった!

 

 身内の夫でさえ、妊婦でフルタイム、役職付きで会議も残業もあり、帰宅してから少し横になっている私の姿をみて、「妊婦だからと楽している」と言い放ち、なんでこんな人と結婚してしまったのか、ひどく後悔しました。

 

 ワンオペ育児もきつかった。そして、どんなにキャリアがあっても、一度辞めてしまうと、同じ専門職に就くことは難しい。

 

 就職氷河期でやっと手に入れた常勤なのに、手放さなければよかった、、と後悔しても遅い。でも、あのまま働いていたら、生きていたかもわからないので、子育てを優先してよかったと思うことにします。

 

 これ以上、苦しむ母親を減らしたいし、家庭の問題は外には相談しにくい。

 

 外に吐き出した方が楽になる、しかし、だれかれかまわず吐き出すと、かえって苦しむことにもなる、、。

 

 自分もかなり苦しんだし、専門職として、子育てしにくい世の中で頑張っているお母さんになにかできることはないのか、、と考えました。

 

 ブログだと、読むのが面倒な人には、私の長文は厳しいし、動画なら手軽に見れます。それも、親しみのある人形劇風なら、「なんだこれ、人選?おかしいでしょ!」と突っ込みながら見てもらえるかもしれません。

 

 これもソーシャルアクションなんじゃないか、、と考えています。人を救うと言っても、台風被害のあった地域にボランティアというのも、子どもといつも一緒だと厳しいですし、自宅にいてもできる活動をしたいと思いました。

 

 私自身もアドバイザー役の人形に私の想いも代弁してもらい、爽やかな気持ちです。

 

 ただ、どんなに頑張っても、相変わらず可愛い声は無理で、娘にも「気持ち悪い!オジサンが女の人の真似してる感じ」とか、さんざんな評価ですが、声帯はかえられないので、こればかりはどうしようもない、、。

 

 せめて、棒読みは何とかしよう、と思いますが、難しい、、。そして、私は早口です、、。

 

 動画のおかげで、自分の話し方、声のトーンなども自覚することができました。今後は、話し方の工夫もして、もっと見やすい、聞きやすいものを作りたいです。

 

 子育てに苦しむお母さんの記事を読みましたが、「ワンオペだった人は優しい」とあり、確かに、苦労すると人の痛みがわかるよな、、と納得。

 

 私も専門家的な意見だと嫌われますが、自分の経験があると、劇にも臨場感が湧きますし、こんな方法もあるよ!と子育てのヒントを提示していけたらいいな、と思います。

 

 「こうであるべき!」と断定する人たちは、なんの根拠があるのか、、とイラッとさせられることも多いですし、「絶対~」を使う人も、「どうして、そんなに自信をもって断言できるのか?すべてを見てきたの?」と思わず聞きたくなります、、、。

 

 だから、私は、自分が苦しんできたことも考慮して、「こういう考え方もあるよ」みたいな話し方をしています。

 

 決断、選択するのは、問題を抱えている本人です。他の誰かが勝手に決めることはできません。

 

 いくつかの選択肢から選べるような自由度がないと、人は追い詰められます。あるいは、それ以外、というのもアリです。

 

 これは、ヨシタケシンスケさんの絵本、「それしかないわけないでしょう」の、おばあちゃんのセリフにもありますが、「そうそう、大人は勝手にこうだ!これしかない!って決めて、おかしいよね」と大人の私でも、思わず共感してしまいます。

 

 伝えたいことがどんどんあふれてくるので、動画が長くなりすぎないように、配慮しています。

 

 明日のシナリオも頭にあるので、忘れないうちに記録しておこう、、と思います。