前記事、【福島県磐梯奥会津ドライブ⑧】 →http://ameblo.jp/jiyushigotonin/entry-11942408728.html
天然の炭酸水が汲めると聞いて、「気楽に寄れるところだったら行こう!」ということに。
道の駅からだいぶ走って来ました。
途中、田園風景を阻害している変電所もありまして……
ちょうどピンのところに、
”炭酸水” の小屋が!
そして、大塩天然炭酸水の案内!
行ってみることに~
山奥だったら面倒だな、どのくらい行くんだろう?と思ってるうちに着いちゃいました。
あっさり到着
一本横道入った雑木林の中といった感じ。
幟がいっぱい立ってます(笑)
立派なフォントw
道路の向かいにはちょっとした駐車場が完備。
Nさん、まだ南アルプスの天然水が少し入っていたのに2ℓのペットボトルを空にしての入場(笑)
炭酸水に挑みます!
こっちのフォントはちょい怪談風w
この井戸にはね……その昔、幼い少女がね……シュワシュワ……シュワシュワと……キャーー
へぇ~、水位が低下してるんだ~
……くらいにしか思ってなかった。
大事な部分を読んでいなかったのです!
ロープにやかんが付けられ、シュルシュル~と井戸に落とす。
すると、
Nさん「すげー!底に着くと、やかんが勝手に汲み取ってくれる!」
私「へぇ~!意外とハイテクだね~!」
で、やかんに汲まれた天然炭酸水を空いたペットボトルの中へ。
で、Nさん一口、
「鉄( ̄□ ̄;)!!」
私、
゚(∀) ゚ エッ?
私一口、
「血だー」
そうです、
一口シュワっとした瞬間、猛烈な鉄の味が襲ってくるのです
口の中、出血したときのあの味!
錆の味だから、歯の詰め物が全部錆ちゃったのかと思うくらい。
飲めたもんじゃありせん……
案内板をよーく読んでみましたが 、若干の鉄分の味 →ほぼ鉄分の味です。
(2014年10月現在)
南アルプスの天然水捨てなきゃよかった~ヽ(;▽;)ノ
後から調べましたが、1日置いておくと鉄成分が沈殿して、おいしい飲めるんだとか。(ほんと?これだけ鉄の味すると信じ難い(笑))
まっ、それよりも、案内板にあるとおり、冬から春にかけて来た方が断然いいと思います
だから誰もいなかったのかしら
これ誰かに飲ませて、リアクションみたかったねぇ( ´艸`)なんて悪いこと考えたり。
ネタ的にはおもしろいスポットでした。
んじゃ、発車~
新潟県も近づいてきました
電車が来たらたまらないスポットだと思う!
しかし電車が来る気配全くなし!
すると目の前に大きなダムが迫ってくる。
この道、やたらダムと変電所を目にします(笑)
鉄道、ダムマニアにはたまらない道!
くねくね峠道を登って行きます。
すると、
田子倉ダム
高いよ~ヽ(;▽;)ノ
変電所がいっぱい!
反対側には遊覧船(笑)
さらに峠道を登って行くと、
こんなところに電車が走ってるの~
こんなところに駅があるの~
田子倉駅
今、調べてわかりましたが、この駅は平成25年3月16日に廃駅になったんですってね。
早くわかっていれば調査しにいったのに~!
群馬県と新潟県境の土合駅見学でも思いましたが、旧国鉄は無茶なところに鉄道作って、消防法や建築法違反的な駅をよく作ったなと感心感心。
まあ国道とは思えない険しい道だこと
六十里越峠(ろくじゅうりごえ)
標高760m
2000m級の長野に比べると随分低いのが、自分の耳圧でわかる(笑)
でも、視覚では十分高く感じる~
山の日没は早い
豪雪地帯ならではの超ロングスノーシェッド
ナビ「新潟県に入りました」
初めての道でわくわく楽しかった~
しかし、この国道252号線の車窓は人が踏み入ってはいけないエリアに、鉄道やダム、道路を作ってしまったような気がしてなりませんでした……
開発したもののその後息吹が吹き込まれることもなく、自然の中に調和しないまま人工物が寂れていて、見ていて悲しくなるような胸が痛いような。
夕暮れ時だから尚更そう思えたのだろうけど。
関越道入口の看板も見え、お馴染みのエリアに突入。
おいしいコシヒカリと唐揚げを食べて帰りました\(^o^)/
~完~