‘ブギウギ‘と‘不適切にもほどがある!‘

が最終回を迎えましたね。

 

‘ブギウギ‘は、見逃した回も多かったの

ですが、‘愛助さん‘が登場した辺りから、

見逃すことは少なくなりました。

 

福来スズ子の明るさと可愛さ、親しみやすさ、

肝の据わった姿勢や包容力など、全ての面を

趣里さんが見事に演じられていました。

 

悲しい場面も多かったものの、その都度、

立ち上がるスズ子。趣里さんの演技も、

逞しさが増して行ったようにも思います。

 

何と言っても歌が本当に上手でしたし、

聴く者の心を動かせる福来スズ子の

パワフルさとハートも圧巻でした☆彡

 

羽鳥善一先生を演じた草彅剛さんの演技も

素晴らしかったですし、どの俳優さんも

皆、素晴らしかったです!!全てを書くと

キリが無いので、スミマセン・・・ 

カズの息子が俳優だとは知りませんでした!

 

最終回近くなってから気が付いてしまい、

面白いとツボに入ったのが、愛子ちゃんの

お部屋のカーテンと夢子の部屋のカーテンが

同じだったこと☆NHKも、お値段以上ニトリ

なのか~と思った次第です☆彡

 

辛い経験にも負けない、‘義理と人情‘の

福来スズ子を演じた趣里さんは、

本当に可愛かったな♪ああいう人のことを、

根っから明るい人と言うんだよな~

と思いましたね。

‘ズキズキ・ワクワク‘を覚えておきます☆

 

‘不適切にもほどがある!‘は、久しぶりに

録画ではなく生で観たいと思ったドラマでした。

あのような脚本が書ける宮藤官九郎さんって、

凄いな~と、つくづく思いましたし。

 

1986年(昭和)と2024年(令和)を行ったり

来たりするけれど、繋がっているという点が、

当たり前なんだけれど、不思議な感じであり。

 

阿部サダヲさんが上手過ぎて、段々と、

昭和と令和を本当に行き来出来るような

気分にもなって来ましたし、どちらの時代の

問題点も明確になりましたから、

クドカン、凄い!!

 

純子ちゃんを演じた河合優実さんが

可愛いだけでなく、光っていましたね☆

仲里依紗さんも、上手い!!

吉田羊さんもピッタリの役でした!

錦戸亮さんが古田新太さんになるという

発想は、想定外過ぎました~

・・と、書き出すとまたキリがないので、

皆、素晴らしかったです☆彡

まさかのキョンキョンの登場にもビックリ!

 

阪神大震災の描き方をどうするのだろう?

と思っていたのですが、描写はされず、

それで良かったようにも思いました。

悲し過ぎますし・・・。

 

実は強いメッセージ性のあるドラマでしたが、

ダイレクトなメッセージは、‘寛容になろうよ‘

ということでした。昭和も令和も違う種類の

息苦しさがありますが、大きな違いは、

やはり、‘ツルッとした物=スマホ‘の有る無し

ですね。SNSがいつの間にか、息苦しさを

生んでしまった側面は大きいけれど、

誰とでも繋がれるようにもなったのは、

利点と思うのが普通の感覚なのだろうな。

(夢子はスマホを持っていません)

 

令和を経験した阿部サダヲさん演じた

小川先生の変貌ぶりが妙に信憑性があり、

面白かったのですが、それもこれも、

阿部サダヲさんの演技が上手いから☆彡

 

ところで、前々から、阿部サダヲさんと

亀梨和也さんが似ている気がするのですが、

どうでしょうか!?よく見ると、間違いなく

似ていると思うので観察してみて下さいね!

 

‘ブギウギ‘も‘不適切にもほどがある!‘も、

大変なドラマだったと思いますので、

お疲れさまでした!!

どちら共、愛がしっかりと描かれていました。

素晴らしいドラマを届けて下さり、

ありがとうございました☆彡