ピアノマン・リクオさんのLIVEに

初めて行ったのは、20代の前半。

あれは確か、仙川にあった小さな

小さな小屋だった。仙川じゃなかった

かもしれないが、LIVEノートを見れば

確認は出来る。

 

その後、吉祥寺のマンダラ2や高円寺の

JIROKICHIをはじめ、青山の

ライブハウスや渋谷でも、何度も観た。

 

花束を手渡したり手作りのバナナケーキを

プレゼントしたこともある。

 

仙川のLIVEで夢子はリクオの歌とピアノに

ノックアウトをされた。

 

色々な友達をリクオのLIVEに連れて行った

のだけれど、どういう訳か、誰一人として

リクオのファンにはなってはくれなかった。

 

いつしか自然の成り行きで、リクオの

LIVEにも行かない日々となり、

地震国だからという理由での断捨離により、

リクオのCDまで手放してしまった。

今、とても後悔をしている。

 

それでも、大・大好きな‘ケサラ‘の

弾き語りが入っているCDは、手元に

残した。よくやった・夢子!!

 

今でも何か悲しいことや辛いことが

あった時に、リクオの‘ケサラ‘を聴く。

 

リクオにも、沢山の辛い事や悲しい事が

あっただろう。リクオの歌に合わせて

バイオリンを弾いていた、ほんじようこ

さんが亡くなったと知った時には、夢子も

すごくショックを受けた。

 

派手な外見とは裏腹に、すごく優しく

繊細な音色のバイオリンで、リクオの

歌とピアノに華を添えていましたね。

藤原かおるさんも懐かしい。

 

リクオさんは、すごく有名ではない。

けれど、決して消費されない心ある

音楽家でいらっしゃる。

 

リクオのCDを断捨離したことを、

本当に、ものすごく後悔しているので、

‘ケサラ‘が入っているCDは、夢子が

生きている限り、聴き続けよう♪

 

そしてまた、夢子に余力が出来た時が

来たならば、リクオの歌とピアノを

聴きに行くとしよう☆彡