夕方、妹から電話があり、セクシー田中さんの

原作者の漫画家さんが亡くなられたことを知り、

衝撃を受けました・・・。

 

その後、ネットなどで詳細を確認をして、

今このブログを書いています。

 

つい先日、ヤフーニュースにて、原作者の

芦原妃名子さんの記事を読み、ドラマを

楽しく拝見していた身として、芦原さんを

気の毒に思い、一気にブログを書きました。

 

正直なところ、夢子は芦原さんを存じ上げず、

漫画も読んだことはありませんが、

セクシー田中さんの漫画を読んでいる知人が、

漫画とドラマは全然違うことを教えてくれました。

 

ドラマはドラマで面白いので、特に気には

していなかったのですが、複雑な状況下に

あった事を知り、胸が痛くなりました。

 

自己肯定感を上げるという事を一番大切に、

セクシー田中さんを描いていた芦原さんに

対して、無理矢理、恋愛路線に走ろうとした

ことや、そうならない為に契約にもちゃんと

示し、自分の漫画を守ろうとしていたことなどを

想うと、何だか切な過ぎます・・・。

 

そのような事は知らぬ視聴者は、夢子もですが、

通常の恋愛ドラマとして終わるものだとばかり

思ってしまった・・・。

 

漫画だけでなく、小説や音楽でも、オリジナル

作品を使われてファンをガッカリさせる事は

よくありますが、誰が一番辛いかと考えると、

オリジナル作品を生みだした人。

 

オリジナルな作品を生みだす側の方達に

とっては、作品が自分の子どものような

大切な存在である事を忘れずにいたいです。

 

音楽や映像がいつの間にやら消費されるもの

になってしまった結果、今回のような悲しい

結末になってしまったのかもしれません。

 

大きな企業が間に入りながらも、このような

悲劇になってしまったことは、本当に

残念ですし、悲し過ぎます・・・。

 

色々な受け止め方があると思いますが、

ドラマ・セクシー田中さんを観た者として、

芦原妃名子さんのご冥福をお祈り致します。

 

そして、二度と、このような悲劇が

起こらないためにも、業界全体で、深く

考えてもらいたいです。