支援学校

目的

生活や学習面の困難の克服、自立に必要な知識や技能を習得することを目的とした専門性の高い支援を行う


対象

「知的障害」「肢体不自由」「弱視」「難聴」「病弱及び身体虚弱」


特長

8割程度の先生が特別支援学校の教員免許も持っている

子どもの特性に合わせた教科書・教材、学びやすい環境

クラス内は同じ特性、同じ学年の子

小学校に準ずる学習を行うが、自立活動に重きが置かれる

担任1人に上限6人平均3人


判定ポイント

日常生活に欠かせない行動を、子どもが一人、または補助を伴って行うことに困難があるかどうか

香川県では、県内にいくつかある支援学校を地区に関わらず選ぶことができます。(地区による)学校によって雰囲気や取り組みもちがうので、見学にいってみると良いと思います。


支援学級

目的

学習だけでなく生活・行動・健康・社会面等きめ細かな支援を行う


対象

「自閉症・情緒障害」「知的障害」「肢体不自由」「弱視」「難聴」「言語障害」「病弱者及び身体虚弱」


特長

各学校の窓口は教頭先生と支援コーディネーターの先生

担任になるのは通常級の先生と同じ立場の先生なので資格や知識は義務づけられていない

支援級で参加→国語、算数、書写と自立活動(9時間以上高松市)

知的クラスは自分のペースで学習できるが、他は通常級と同じカリキュラム

担任1人に上限8人平均3人


判定ポイント

自閉・情緒クラス:診断がある         

知的クラス:ビネーで50〜70くらい



通級指導教室

目的

苦手としていることの改善・克服、集団の中での力をつけることを目的とした支援を行う

学習内容補充の時間ではない


対象

「自閉症」「情緒障害」「LD」「ADHD」「肢体不自由」「弱視」「難聴」「言語障害」「病弱及び身体虚弱」


特長

通常級に籍があるので、個別に必要な支援は受けつつ(先生の資格等はなし、となってますが、高松市内の通級の先生は専門性の高い方が多いようです。先生によって得意な分野の違いもあるようなので、見学相談して選んだほうが良いようです。ただ定員もあり希望が通るかどうかはわからない)、通常の学級での指導の効果も期待できる

他校に通った場合は通常級との連携が難しい場合もある

集団で過ごす力がついた時点で終了

担任1人に上限13人

利用は学校が始まってから相談


判定ポイント

通常の学級におおむね参加でき、一部特別な指導が必要な場合

香川県高松市では、高松第一、屋島西、一宮、香西、川島の5つの小学校に通級があります。自分の通う小学校になくても、他校の通級に通うこともできるので、通常級に行ってみて、やっぱり自分に合う支援をうけたい、と思った場合は先生に相談して、通級を検討することができます。



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