毎週土曜日の午後6時半から中国人の学生たちのボランティア活動が始まる。クラスメイトのイタリア人(女性)に誘われて参加してみた。

私が参加したグループは「3.9 Language Friend」。

今日集まったのは11人の中国人学生と5人の外国人学生(ポーランド、タイ、グルジア、イタリア、韓国)。中国人の学生はほとんどが9月に入ったばかりの1年生。(中国の新学期は9月スタート)

 

青春のシンボルであるニキビいっぱいの顔で、正直な自分の考えを話す彼らが可愛かった。毎回感じることだが、みんな英語がうまい。彼らは英語か中国語で、私たちはもちろん中国語で意見を述べる。

学生の一人が私を見た瞬間

“年齢が、ちょっと、あるように見えますが…”

“そうだよ”

“なんで、中国に?”(たぶんその年で何しにの意味が入っていただろね)

“中国語が上手になりたくて”

“発音がとてもいいよ”

谢谢(xiexie:ありがとう)

“韓国人だけど、今住んでいるのは東京で…”(今日まで何回この答えを言っただろうか)

質問が終わらない。

それから私は「阿姨」(ayi:おばさん、日本語のおばさんとニュアンスがちがう)と呼ばれた。

 

今日の討論会では自分の国の大学試験について話で盛り上がった。聞き取れなかったら紙にすぐ書いてくれたり、英語で言ってくれたり。中国の学生たちも受験地獄を味わっているのは同じね。

始めた教室外の活動に参加してまた自分の子供が増えた夜だった。ほかの教室ではどんな活動が行われているのか非常に気になってきた。