萌える火曜日えのあーです。
本日、5日は江戸切子の日です。
江戸切子協同組合|展示・販売店:亀戸|伝統工芸江戸切子公式 (edokiriko.or.jp)
きれいだし、 涼しげな感じが
暑いこの時期にいいですね
さて、今回は事業継承について
考えたいと思います。
人の命は永遠ではありません。
なので、
人が事業を起こせば、
いずれ廃業か事業継承を
しなければなりません。
事業が下火になっていれば、
もちろん廃業で構いません。
そこそこ、順調に進んでいるのであれば、
せっかく、ここまで手掛けたから、
後継者に引き継いでもらいたい
と思うのが一般的でしょう。
自分の子供に引き継いでもらえれば、
一番良いのですが、
なかなかうまくいきません。
年配になった経営者も、
医療が発達し、健康寿命が伸びているので
年を取っても、健康でいると
ずるずると仕事を続けてしまい、
年をとれば取るほど、
引き際がだんだん難しくなって
いきます
息子が早くから家業を
継いでいれば良いのですが、
このご時世、学校を卒業すれば、
取りあえずは、一般企業に就職する。
優秀な人は、
そのまま、企業で出世してしまうため、
今さら、家業を継ぐという気持ちには
なかなかなれません
特に業士と呼ばれる業界は、複雑で
例えば、税理士の資格がない人が
税理士事務所を
開業することは出来ません
父親の税理士事務所に長年勤めても
税理士資格を取得しなければ、
家業を継ぐことは出来ません。
よくあることですが、
どうしたもんかと
考えているうちに時間だけは
過ぎていきます。
高齢になり過ぎると、後継者となる
若い税理士とも
コミュニケーションが
難しくなってきます。
ジェネレーションギャップが
大きくなったり、
自分我や変な欲が出てきたりして、
事業を他人に譲ることが
容易ではなくなってきます。
しかし、
誰しも永遠の命はありません。
現実を直視しなければいけないのです。
事業 が順調であれば、
晩年になってから、
事業継承を考えるのでなく、
現役バリバリの時から、
横目で後継者について
思案を巡らすことも
大切ではないでしょうか
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