お祝い三部作制覇〜拍手拍手拍手



ディスカバリー・オブ・
ウィッチズ
A Discovery Of Witches 
S1:8話 S2:10話 S3:7話

S1、S2のあらすじ・感想はこちらから下矢印


  感想

ヴァンパイアと魔女によるラブロマンスラブラブ

と見せかけて、意外と深いところに

着地したな、というのが

シリーズを通しての感想


原作がどこまで改変されてるか不明ですが

いわゆる有色人種の俳優さんが

多数キャスティングされていたり

同性CPもちらほら登場したり…


迫害を恐れるあまり正体を隠しはするものの

大多数の非人間種が、存在を認められたい

社会に適応したいと思っていて

けして人間を敵視したり

見下したりしてない、という意味で

クリーチャー=マイノリティ

の象徴だったのかなと思います



なので、本を巡っての

クリーチャーたちの戦いも想像以上に地味で

ファンタジーと言っていいのか疑問です

とてもいい意味で。


本探しと並行して描かれる恋愛に関しても

男女が愛し合うというよりは

異なる生物同士が理解しあう、という方に

重きを置いていたかな、という印象で

終始しっぽりと落ち着いていました

これもとてもいい意味で。


嫉妬とか勘違いによるすれ違い、とか

二番手男が介入してきて三角関係に発展、

とかゆー、キラキラキュンキュンの

ラブストーリーではなかったけれども


人生の酸いも甘いも経験してきて

互いに重い過去もある大人の男女の

静かで熱い、情感あるラブシーンが

随所に見られて大満足ですハートハートハート



ヒロインのダイアナは

S1では、自分の身すら守れない弱き者

ヴァンパイアのマシューに

ひたすら庇護されていたんだけど


シーズンが進むにつれ

どんどん強くなっていって…とゆーか

今まで否定してきたものを受け入れたことで

才能が解き放たれて


最終的にはマシューや一族、

クリーチャーの世界を守る

最高の肝っ玉母ちゃんになりましたひらめき



そして、ヴァンパイアのマシュー



S1では、ほんとにヴァンパイアか?

というぐらい、穏やかで知的な紳士


S2では、凶暴な本性と暗い過去が明らかになり

それを受け入れて乗り越えたS3は

良い意味で感情的・人間的になり

包容力もダイアナへの愛も

格段に大きく深くなっていって

わたくし、メロメロになりましたよだれラブラブ






おでことか目尻の皺まで

愛せるわヽ(♡ω♡)/ハートハートハート


10代の頃、アリーmyラブS4に出てきた

ラリーポール(@ロバート・ダウニー・Jr)を見て



将来絶対、こんな知的でお茶目で

包容力があって愛情深くて優しくて

歌もうまくてピアノまで弾けて

孤独癖まである男と結婚するんだ!!

と思ったのと同じくらいの気持ちを

(今でも思ってますけどもw! )


この、マシュー・ド・クレアモント

というキャラには抱かせていただきました!!



結婚したいヽ(♡ω♡)/ハートハートハート


余談ですが、

永遠を生きる者命に限りある者のCPって

生きる長さの違いを、どちらかが

悲観してることが多いと思うんですが



ダイアナは、ヴァンパイアになろうなんて気は

さらさらなさそうな発言するし←スキwww

マシューも、全くそんなこと望んでない


むしろ、限りある時間だからこそ

今を、互いを大切にしよう

という姿勢がとても良かったです♡


オススメです!!!



じゃ、私は原作に行ってまいりまーーすウインク

それではバイバイ