金子文子と朴烈見ました


実存した人物を描いた作品ですが
私、この二人知りませんでした💦

にも関わらず興味を持ったのは
予告編でのチェ・ヒソさんが
あまりにもチャーミングだったから!



金子文子さんと朴烈
いったいどういう人で
どんな事件を起こしたか
詳しく知りたい方は
各自で調べていただくとしまして…
さらっとまとめますと

・ハッキリとした証拠がないまま
反社会的な言動が理由で逮捕された

・大逆罪で起訴されたのに
記念写真を撮ってもらったり
法廷に横並びで着席したり
扱いが優遇されている

・死刑判決が出たのに
天皇からの恩赦がでて
死刑が撤回されている

などなど
実際のところ何があったのか
未だにハッキリと
解明されていないようなんだけど

数ある憶測の中で
もっともメジャーな憶測、かつ
あちらのお国にとって
もっとも受け入れやすい内容を基に
作られたのがこの映画!!
(わかったかなw?)

こーゆー作品を見る時は
全てを鵜呑みにしないこと
が前提ではあるけれど
わたくし
新聞記者を見たばかりなので(笑)

大袈裟に描かれてるところは
大いにあるのかもしれないけれど
こんなことがあったとしても
おかしくはないな、と思いました

いわゆる
反日・抗日といわれる作品を
何度か見たことがあるのですが
この映画はちょっと感じが違って…

朴烈のパートナーが
日本人女性であるように
「政府は嫌いだが
民衆には親しみを抱いてる」
というのが感じられます

二国間には
色々と問題がありますが…
とりあえず
そんなことはおいといての感想は


チェ・ヒソさん
ほんとチャーミング!


文子は日本人なので
罪は免れたかもしれないのに

朴烈のことが大好きだから
地獄の果てまで一緒に行く♡
ってわざわざ出頭しちゃうの


豪胆といいますか…
烈女といいますか…
本当に魅力的なキャラクターなの♡

日本語には
字幕がついていなかったんだけど
なくても全然大丈夫!
本当にお上手でした拍手

そして、
イ・ジェフン演じる朴烈


もうこの画像でわかるとゆーか(笑)

文子みたいな女性が
一目惚れしちゃうわけなので
それはもう飄々としてて
自由気ままで魅力的な男性でした


実存している二人の写真は
怪写真と呼ばれていて
(春画とも…)


なんでこんな写真撮ったんだか
よくわかってないらしいんだけど


この写真を撮るに至る経緯も
それらしい理由で描かれていました

二人の同士たちや
日本政府のお偉いさんにも
見たことある役者さんたちが
たくさん、、、



なかでも私が気になったのが
逮捕された文子と朴烈に接見した
日本政府側のこの人↓


日本語も上手だし声も良くて
素敵なんですよ〜♡


自由に振る舞う二人に翻弄されて
呆れたり、手を焼かされつつも
二人と接するうちに
魅了されていくような…
面白い役どころでした

賢い監房生活の
ハニャンの恋人だったみたいだね
気づかなかったけどw

韓ドラファンの皆さんも
最近の二国間の問題には
色々と思うところはあるでしょうが…

この映画をご覧になったら
どんな感想を抱かれますか
聞かせていただきたいと思います

それでは、また、、、