私のおじさん
〜マイ・ディア・ミスター〜
視聴完了しました〜


韓国での放送時より
「暗い・重い・辛い」などと
評されることが多かった本作

私は1話から
引き込まれたクチですが…

ヒロイン、ジアンの生き様や過去


パッとしない人生を歩む
中年の三兄弟🍡


メインキャストのほぼ全員が
自分の人生や生活に
何らかの不満を抱いていて
全く幸せそうじゃないというのが
この重苦しい雰囲気の要因💦かな

見ていて気分が良くなる
ドラマではないですが

今にも雨が降り出しそうな
どんよりとした曇り空に
いったいいつ、どんなふうに
お天道様が顔を出すのか…

ゆっくりと、じっくりと、
見守りたくなる作品でした


イ・ソンギュン演じるドンフン
IU演じるジアン
心の交流を描いたドラマでしたが


ずーっと考えていたのは
この二人の関係について

上司と部下、以上だけれど
友人でも恋人でもなく
親子ほど年齢差はないけれど
兄妹としては歳が離れすぎてて
近過ぎず遠過ぎず
なんとも絶妙な距離感なんです


彼女のドンフンへの想いは
恋とか愛とか憧れとかいう
甘っちょろい感情ではなく
もっとずっと切実な
祈りにも似た
気持ちだったように思う…

対するドンフンのほうも


ただの親切心で
ジアンの世話をするのかといえば
きっとそうではなくて…


ジアンの中に自分の姿を見つけて
彼女を救いながら
自分自身を救っていたのかなぁ、と


人には優しく親切にできるのに
自分のことは労ってあげられない
彼のような人間には
ジアンが必要だったんだと思う


そして、
二人が親しくなっていく
きっかけとなったコレ↓


他人のことを
簡単には信じることのできない
ジアンにとって、
ありのままの感情を
簡単には表に出せない
ドンフンにとっては、
これ以上ないってほど
ぴったりなツール!!
犯罪だけどw

ネガティブなイメージのコレを
こんな風に使うなんて
よく思い付いたなぁ…すごい!

そして、
コレがあってこその


イ・ソンギュンだったと思う♡
声が重要な役だもの〜

もちろんそれだけじゃなくて
いい感じの枯れっぷりといい
哀愁のある佇まいといい
温もりを感じさせる雰囲気といい

イ・ソンギュンじゃなきゃ
成立しないキャラクターだったかも!


私もこんなアジョシに
良い子だなって褒められたり
家まで送ってもらったり
ゴハンとかお酒をわんさか
奢ってもらいたいわ〜♡


まだまだ語り足りないけど
お時間もないので、このへんでw

最後に。
個人的にイ・ソンギュンは
超絶マフラーが似合う男性だと
思っておりますので
次回もまた、冬設定の作品に
出ていただきたいと思います♡


あと、IUたんが
バリバリムシャムシャ食べてた
トンカツとかエビフライとか
エビの天ぷらとかが
めちゃ美味しそうでした
(なんちゅー終わり方ww)

それでは、またバイバイ