ウンギョ 青い蜜 見ました
終始ドキドキしながら
息をのんで見ていた二時間でした
イタイ・・・とっても胸にイタイ映画
ハチミツとクローバーが好きなのですが(漫画のね)
あれは恋愛漫画ではなく
才能を巡る若者たちの
葛藤を描いた物語だと思っています
中盤から終盤にかけての
読んでいて苦しくて切ない感じ…
この映画を見ていて
その感覚が胸によみがえりました
登場人物は三人
国民的な詩人である老人と
父のように彼を慕う若い弟子
その前に突然現れた女子高生のウンギョ
日々衰えていく肉体と
孤独を抱えていた老人が
暴力的なまでの若さと
性を魅せつけられ
気力を取り戻していく…
想像の中で若返っちゃってます
それと同時に
うまくいっていたかのように見える
師弟の関係が軋み始める…
というお話でした
お弟子さん役のキム・ムヨルさん
とってもいい味出してました~!
師匠を尊敬し
父のように慕っていながらも
彼に劣等感を抱き
その才能を恐れ
嫉妬する複雑な役どころで
見ていて切なかったです
そしてやはり特筆すべきは
ウンギョ役のキム・ゴウンちゃん!!
トッケビの時も思ったのですが
彼女の存在なくしては
成立しない映画じゃないでしょうか
けして整った顔立ちではないのに
可愛くて美しくて透明感に溢れ
子供のように
無垢な笑顔を振りまいていたかと思えば
次の瞬間
息をのむような色気を漂わしたりする
ほんとに魅力的な女優さんです♡
そしてこれがデビュー作なのに驚き!!
21歳かそこらで
この脱ぎっぷりはすごい!!
はじめにこんな役やってしまったら
もう怖いものはないんじゃないでしょうか…末恐ろしい
こんな少女に傍にいられて
妄想にかられるのは仕方ないと思うし
またそれが
イヤらしく見えないのがスゴイなぁと…
トッケビのキャスティングPは
この映画を見て
彼女にオファーしたのかなぁ
900歳のトッケビさんを惑わすのは
この子しか無理ですね
ほんとつくづく
この子がラオンの役をけってくれて
良かったと思います(笑)
見たくないよ、そんなゴウンちゃん
これはこれで↓お似合いだが、、、
引き続き
ゴウンちゃんの過去作
見ていきたいと思ってます
日本の映画で似たようなのあったなぁ
と思ってたんですが・・・
これですね
1959年に発表された小説が原作だそうで
こちらのほうが過激そう、、、
見てみようかなぁ
※追伸
キム・ムヨルさんの結婚式
(お相手は太陽を抱く月のソルだよ)